"うちの熱帯魚"カテゴリーの記事一覧
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白点病にかかったうちのネオンテトラ。
午前中に水温を上げてから10時間以上。夜就寝前にチェックしたら、マシになっている子もいればひどくなっている子も。
そして今朝、恐る恐る覗いてみると、まあ昨夜と変わらない状態。(ほっ)
尾びれについていた白点はほとんど見当たらないけど、エラ付近に付着している子も発見。
白点病虫の方が若干優勢な感じが否めない。
一応、アメリカではどういう対処をするのかと思い、英語読むのイヤだったけど調べてみた。すると
水温上げる
こまめな水換え(特に底砂をキレイに)
塩を少し入れる
専用の薬を入れる
とほぼ一緒。けど日本ではポピュラーな「唐辛子投入」はない。
カプサイシンの殺菌作用を利用して寄生虫をやっつけようというこの療法はお薬を買うより安価でできるし、水草や他の生体にも無害ということで、日本では「薬の前にまず唐辛子」とうたっているウェブサイトをよく見るんだけど、アメリカでは見当たらない処置。
私もまず唐辛子にしようと思ってた。お薬はなんだか怖いし、塩は水草を植えているので絶対できないし。(青菜に塩ということでしなびてしまいます)
さらに掘り下げて調べていくと、 中には「唐辛子はおまじない程度」 「予防には使える」 なんていう人もちらほらいて、合理的なアメリカにはない処置法なんだったら・・・・
と不安になり、結局お薬を買うことにした。
英語で白点病のことを俗に「ICH」と呼ぶそう。
正式にはIchthyophthirius multifilis。
「White Spot Desease」とも言うけど、白い点(寄生虫)の部分がかゆみを起こし、魚が水草や水槽の壁に体をこすり付けたりすることもあるので、ICHの方がポピュラーな呼び方みたい。
実際、うちの子にも水草に体をこすり付ける様子が見られた。
あまりひどくこすり付けると体表を傷つけ、そこへ寄生虫がどんどん入り込んでしまうのだそう。 ああ、おそろしや。
薬の成分を吸着してしまうので、ろ過器の命である活性炭フィルターは取り除く。
ボトルの裏面を読むと、10ガロンにつき小さじ1杯のお薬を投入とのこと。
藻のような濃いグリーン色だったけど、水槽に入ればあっという間に分からなくなるくらいの少量。
こんなんで大丈夫~? という気もするが、規定量には従わなければ。
気持ち少なめくらいが安心らしいし。
投薬中のろ過器はフィルターの無いまま水を回し続けるので、ただの酸素注入装置になってしまう。
水が汚れやすいので、水質チェックもこまめに。
今のところ、水槽の大きさに対し魚の量が少ないのもあってたいした変化はなし。
お薬は毎日規定量を1日1回入れる。
白い点が完全に見当たらなくなってからも水中内の病虫を駆除するため3~5日間投薬を続ける。
幸い、ネオンテトラたちは元気。エサもよく食べるし体色も良い。
いかにも悪化している様子は見当たらないので、今が勝負どころです。PR