トモミのひとりごと

もうすぐハロウィンです。



うちのプリンセスはアメリカン女子なら誰もが通るというディズニープリンセスに一度もならないまま、
今年はMummy(マミーと読みます。訳：ミイラ)になるとおっしゃりました。



昨年はDispicable Me（怪盗グルーの…）に出てくるミニオンになったのですが、

当時は今ほどメジャーでなくて、ちょっと先取りしすぎた感が否めませんでした。



なのでもう一度着ればいいじゃん！



と勧めてみたのですが、今年は絶対マミーがいいんだってー。





航ちゃんは昨年の忍者を再度着る気満々。

里花にだけ新調するのもなーと思い、Mommy(母)がMummy(マミー)を作ってあげる！ということになりましたｗｗｗ



まずは白い布を適当な幅に裂く。





少しはさみで切りこみを入れてから勢いよく引き裂くとうまく切れます。

ボロボロなのがマミーの良さなので、裂いて裂いてボロボロ感出します。





白いままでもよさそうな気がしたのですが、調べたところ白色で作るとただのけが人になってしまうとのことで、紅茶で染めるんだって。



紅茶もったいなかったので、頂きもののほうじ茶でグツグツ




汚い感じの色になったかしら？






これに激安スーパーで買ってきた上下で10ドルもしないサーマルスーツにぐるぐるとミシンで縫い付ける。

まっすぐする必要は全くなし、ぐるぐると包帯を巻きつけた感が欲しいので、しつけもせず、待ち針すら打たず、ダダダダー　とミシンを走らせた。



袖やズボンは筒になっていて縫いにくい。

だから縫い目を外して（というか切っちゃった）平らな状態で包帯を縫い付け、

また後でつなぎ合わせました。



大人用のスーツなら縫いこみすぎて小さくなってもオッケーだから、大きめの土台スーツがよろしいみたい。



途中、肩の辺りとか、わきの辺りとか、手縫いで縫う方がうまくいく場所もあったけど、

結構いい加減な感じであっという間に出来上がりました。


マミー！


学校ではあまりにもひどいホラー系コスチュームは禁止されているので、本番では口から血をたらしたいんだって。

女の子のくせに、変な趣味。







そういえば冒頭のディズニープリンセスになったことがないというくだりですが、

この間驚愕の事実が判明。



里花さん、Sleeping Beauty(眠れる森の美女)を知りませんでした。





「え？ほら、プリンセスでいつもピンクのドレスきているオーロラ姫わかんない？」

と聞いても、



知らない



と。





アメリカン女子の常識を知らないうちの娘さん。

血をたらしたところをまた見てやってください。









　オーロラ姫はトップ3だぞ