×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
春休みに家族でマウントシャスタを満喫中、私のラインアカウントが何者かによってハッキングされ、私に成りすまして友人たちをだまそうとするメッセージが送信されるという事件が起きました。
ちょうどホテルの室内プールにいて、子供たちが泳いでいるのをプールサイドで見ながら、お友達とラインをしておりました。
するとラインから
「他の端末からのログインがありました」
と、ポップアップメッセージが来ました。
数か月前、携帯電話を変えた時にパソコンのラインを開けて作業することがあったのですが、
その時にもパソコンにログインするたびに「他の端末からログインがありました」ってメッセージが出ていたので、今旅行先で携帯電話でしかラインをしていないのに「あれ?おかしいかも?」
って思いました。
その瞬間、私のラインが使えなくなりました。
こんな画面が出ました。
やばいと思いましたが時すでに遅し。
再度ログインを試みるも、パスワードが通りません。
※参考画像
こんな感じ。
「やられた!」と確信した瞬間、隣にいるジェシーの携帯のラインが鳴りました。
相手は私。「今忙しい?」とメッセージ。
そこからはあっという間でした。。
というのも、気が付いたお友達からたくさんのメッセージや電話を受信したからです。
おそらく一斉にというか、複数での犯行とみられます。
犯人は私を装い、「今忙しい?」とメッセージを送り、コンビニで入手できる「ビットカード」「アマゾンカード」「iTuneカード」などを買うようにお願いしてきます。購入させた後はカード裏面にある番号を写真にとってラインに送信させます。カードが手元になくったって、その番号があればカードが手元にあるのと同じですからね。
今回は5万円分のカードを買ってきてというのが多かったみたいです。
カード番号を相手にあげてしまえば、その5万円はもう相手のものです。
幸い、アメリカにいるので「コンビニ」やら「ビットカード」という言葉を使わない環境なので、犯人からメッセージを受けた友人の多くは「おかしい」と思ってくれたようです。
それでも英語しか話せない友人には英語でメッセージを送ったらしいですが。
お友達の中には
※以前も知り合いが同じケースにあったから知ってた。
※ニュースで見たことがあったから知ってた。
という人、
※言葉遣いが友美さんらしくなかった。
※ちょっと変な日本語だったから気づいた。
という人、
※金額が大きいので電話で確認してからと思った人、
※ビットカードが何やらわからず、知人に聞いたらその知人がこの犯行手口を知っていて購入を未然に防いでもらった人、
※残念ながら被害に遭われた人
色々でした。私的には被害に遭われた方がいらっしゃったのが本当に悲しい限りです。
人の善意を利用した許せない犯罪です。
本当に皆様にはご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
ラインのアカウントをハックされたその後。
私自身はどうなるのかというと、当然のことながら以前のアカウントを使うことはできません。
パスワードは犯人によって変更されてしまっているからです。
犯人の目的は私のお友達をだましてキャッシュカードを購入させることですが、
お友達との今までとのやり取りも見ようと思えば犯人には見られてしまうわけですので、
ラインに問題を報告して、アカウントの削除依頼をお願いしました。
約2日後、問題報告が無事に受理されたので私のアカウントは削除されました。
と同時に、システムの都合上、そのアカウントは持ち主である私には返還することはできないという旨のメールももらいました。
残念ながら今までのアカウントを引き続き使うことはできません。
新しいアカウントを作ることになりました。
そのおかげで、電話番号登録されている方のリストは戻りましたが、そうでない方のリストはなくなりました。
(もし良かったら、ご連絡くださいね。IDなどお教えします)
引き継いだわけではなく、新しくアカウントを作成したので、前アカウントで購入していたスタンプなども消えてしまいました。
これは現在ラインに申請中です。今回の一件に限り確認が取れれば戻ることもあるそうです。
被害に遭われた方のことを思えば小さなことですが、お友達との今までのトーク履歴も、写真などもぜーんぶ消えてしまいました。フツーにがっかりです。
いろいろ調べてみましたが、今回の一件は何らかの形で私のメールアドレスとパスワードが犯人に知られてしまったのが原因です。
基本ラインはメールアドレスの登録は必要なく、電話番号なのですが、私はスタンプ購入の際に日本とアメリカの規制を受けたくなかったので、電話番号登録はせず、フェイスブック認証でアカウントを作成しておりました。
それでもラインとフェイスブックのパスワードは違うものにしていたのに、首をかしげます。
パスワードは同じものを使いまわさないようにと、昨今は当たり前のように言われることですが、サービスのたびにパスワードを変更するのは正直言って面倒です。
ので、私からは
★他端末からのログイン許可をオフにしておく
(設定→アカウント→ログイン許可)
をイチオシします。
私は10月に携帯を変更した際に一時期パソコンで作業をすることがあり、このログイン許可をオンにしたままでした。オフにしておけばお使いの携帯以外からはログインができませんので安全です。
ただこれはラインが提供する他のウェブサービスへのログインもオフにしてしまうので、そういったサービスを受けている方は少々不便なのかもしれません。
そしてできるだけこの犯罪手口を拡散していきましょう。
私は過去に2度ほど知り合いがやられましたし、1度目の時点でニュースなどで知っていたので、すぐに乗っ取りだと気づきました。今回乗っ取られた時もその趣旨がすぐにわかりました。
数年前から多発している犯罪のようですが、まだまだ知らない方はたくさんいらっしゃるんだと、今回実感しました。
これから新規にラインを始める高齢者、若年層にも注意が必要です。
出来るだけこの犯罪を知る人を増やす必要があると思うので、お知り合いの方にたくさんお伝え頂けると嬉しいです。
はあ、しかし。誕生日直後にえらい目にあったわ。。。
ちょうどホテルの室内プールにいて、子供たちが泳いでいるのをプールサイドで見ながら、お友達とラインをしておりました。
するとラインから
「他の端末からのログインがありました」
と、ポップアップメッセージが来ました。
数か月前、携帯電話を変えた時にパソコンのラインを開けて作業することがあったのですが、
その時にもパソコンにログインするたびに「他の端末からログインがありました」ってメッセージが出ていたので、今旅行先で携帯電話でしかラインをしていないのに「あれ?おかしいかも?」
って思いました。
その瞬間、私のラインが使えなくなりました。
こんな画面が出ました。
やばいと思いましたが時すでに遅し。
再度ログインを試みるも、パスワードが通りません。
※参考画像
こんな感じ。
「やられた!」と確信した瞬間、隣にいるジェシーの携帯のラインが鳴りました。
相手は私。「今忙しい?」とメッセージ。
そこからはあっという間でした。。
というのも、気が付いたお友達からたくさんのメッセージや電話を受信したからです。
おそらく一斉にというか、複数での犯行とみられます。
犯人は私を装い、「今忙しい?」とメッセージを送り、コンビニで入手できる「ビットカード」「アマゾンカード」「iTuneカード」などを買うようにお願いしてきます。購入させた後はカード裏面にある番号を写真にとってラインに送信させます。カードが手元になくったって、その番号があればカードが手元にあるのと同じですからね。
今回は5万円分のカードを買ってきてというのが多かったみたいです。
カード番号を相手にあげてしまえば、その5万円はもう相手のものです。
幸い、アメリカにいるので「コンビニ」やら「ビットカード」という言葉を使わない環境なので、犯人からメッセージを受けた友人の多くは「おかしい」と思ってくれたようです。
それでも英語しか話せない友人には英語でメッセージを送ったらしいですが。
お友達の中には
※以前も知り合いが同じケースにあったから知ってた。
※ニュースで見たことがあったから知ってた。
という人、
※言葉遣いが友美さんらしくなかった。
※ちょっと変な日本語だったから気づいた。
という人、
※金額が大きいので電話で確認してからと思った人、
※ビットカードが何やらわからず、知人に聞いたらその知人がこの犯行手口を知っていて購入を未然に防いでもらった人、
※残念ながら被害に遭われた人
色々でした。私的には被害に遭われた方がいらっしゃったのが本当に悲しい限りです。
人の善意を利用した許せない犯罪です。
本当に皆様にはご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
ラインのアカウントをハックされたその後。
私自身はどうなるのかというと、当然のことながら以前のアカウントを使うことはできません。
パスワードは犯人によって変更されてしまっているからです。
犯人の目的は私のお友達をだましてキャッシュカードを購入させることですが、
お友達との今までとのやり取りも見ようと思えば犯人には見られてしまうわけですので、
ラインに問題を報告して、アカウントの削除依頼をお願いしました。
約2日後、問題報告が無事に受理されたので私のアカウントは削除されました。
と同時に、システムの都合上、そのアカウントは持ち主である私には返還することはできないという旨のメールももらいました。
残念ながら今までのアカウントを引き続き使うことはできません。
新しいアカウントを作ることになりました。
そのおかげで、電話番号登録されている方のリストは戻りましたが、そうでない方のリストはなくなりました。
(もし良かったら、ご連絡くださいね。IDなどお教えします)
引き継いだわけではなく、新しくアカウントを作成したので、前アカウントで購入していたスタンプなども消えてしまいました。
これは現在ラインに申請中です。今回の一件に限り確認が取れれば戻ることもあるそうです。
被害に遭われた方のことを思えば小さなことですが、お友達との今までのトーク履歴も、写真などもぜーんぶ消えてしまいました。フツーにがっかりです。
いろいろ調べてみましたが、今回の一件は何らかの形で私のメールアドレスとパスワードが犯人に知られてしまったのが原因です。
基本ラインはメールアドレスの登録は必要なく、電話番号なのですが、私はスタンプ購入の際に日本とアメリカの規制を受けたくなかったので、電話番号登録はせず、フェイスブック認証でアカウントを作成しておりました。
それでもラインとフェイスブックのパスワードは違うものにしていたのに、首をかしげます。
パスワードは同じものを使いまわさないようにと、昨今は当たり前のように言われることですが、サービスのたびにパスワードを変更するのは正直言って面倒です。
ので、私からは
★他端末からのログイン許可をオフにしておく
(設定→アカウント→ログイン許可)
をイチオシします。
私は10月に携帯を変更した際に一時期パソコンで作業をすることがあり、このログイン許可をオンにしたままでした。オフにしておけばお使いの携帯以外からはログインができませんので安全です。
ただこれはラインが提供する他のウェブサービスへのログインもオフにしてしまうので、そういったサービスを受けている方は少々不便なのかもしれません。
そしてできるだけこの犯罪手口を拡散していきましょう。
私は過去に2度ほど知り合いがやられましたし、1度目の時点でニュースなどで知っていたので、すぐに乗っ取りだと気づきました。今回乗っ取られた時もその趣旨がすぐにわかりました。
数年前から多発している犯罪のようですが、まだまだ知らない方はたくさんいらっしゃるんだと、今回実感しました。
これから新規にラインを始める高齢者、若年層にも注意が必要です。
出来るだけこの犯罪を知る人を増やす必要があると思うので、お知り合いの方にたくさんお伝え頂けると嬉しいです。
はあ、しかし。誕生日直後にえらい目にあったわ。。。
PR
コメント