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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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TECK TREKキャンプ
先日書いたUCサンタバーバラ大学での理数工科学キャンプに行ってきました。

実はその前の週末にサッカートーナメントがありました。
場所は自宅から6時間ほど離れた北カリフォルニア、デービス。

キャンプの参加は前々から決まっていましたし、スポーツやら家族旅行で欠席するようなら他にもキャンプに行きたい方がいるので断って欲しい とまで言われていましたので、
里花にはトーナメントをあきらめるように話をしていました。

が、トーナメントのスケジュールが出ましたところ、

金曜>>>2試合
土曜>>>1試合
日曜>>>グループリーグから抜ければ準決勝&決勝

キャンプは日曜のお昼にチェックイン。
金曜と土曜は参加できる  か。

ということで、サッカーとキャンプの荷物両方をまとめて、木曜日にデービスに移動し、金、土と試合に出て、土曜の試合後にサンタバーバラへ移動しました。(これまた6時間w)

トーナメントは快勝連勝で、あっという間に準決勝進出決定。
里花は出たかったみたいだけど、そこは仕方ない。
後ろ髪をひかれる思いでサンタバーバラに向かいました。

のちに優勝したという連絡が入り、チームのナショナルランキングも大きくアップ!
みんなで一緒のホテルに泊まり、試合以外にも過ごした時間は、これからのチーム団結に大きな力を発揮してくれることと思います。


初めて立ち入るUCサンタバーバラ大学
ひっろーい

海沿いに立てられたキャンパスはザ・カリフォルニア っていう感じ。
キャンパス内を自転車で移動する学生もとてもさわやかw

キャンプが行われる1週間は大学内の寮に滞在します。

いざお部屋へ。

お部屋は3人部屋だったけど、今回はルームメイトと2人。
ルームメイトのサマンサちゃんは、体が大きくてなかなか個性の強い子だったけど、
里花は楽しく過ごせたみたい。

空調設備は無いので必要であれば扇風機を持参。ベッドと勉強机とクローゼットしかない質素なお部屋。子が大学に入学して入寮するときってこんな気持ちなのかなー と、たった一週間なのにそこまで思いを張り巡らせてしまった私。
寮母さんも素敵な方でかなり安心したけどね。

キャンプ中、携帯電話は禁止。

朝、寮母さんに預けたら夜寝る前まで返してもらえません。
なので、家にはテキストが2,3通来る程度なんだけど、その内容が

「今日はリブだった」 とか
「デザートにアイスが出た」とか

ごはんの話ばかりw

里花らしいなあと思いつつ、でもこういう時って食べ物がおいしくないとテンション下がるから、そういう意味では良かったねとパパと嬉しくなっておりました。

日曜にキャンプ入りして土曜の朝。
お迎えに行きました。

荷物をまとめてお部屋の前で待っている女の子たち。
ご両親が来てハグして、話したいことが山盛りあるようで機関銃のようにしゃべってて。

里花の周りにはお友達がたくさんいて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり大忙し。
日曜日に見送ったときはあんなに心細そうだったのにね。

里花の寮母さん(5部屋分10名の生徒の面倒をみる)は、常にその10人で行動させていたそうです。
中学校が少ないエリアだと同じ学校から8人もこのキャンプに参加しているところもあって、そういうところは同じ学校同士で集まって食事してたりもあったらしいんだけど、里花は常に寮母さんとその10人と一緒で、就寝前は一緒にゲームしたりして親睦を深めたみたいです。

荷物を車に積んだ後、キャンプ参加生たちからのプレゼンテーションがあるというので、大学の施設に向かいました。

この一週間、グループに分かれてプレゼンテーションの練習をしていました。
里花はもう少しゆっくり話すようにと注意を受けてたらしいけど、うまく言えるのかしら?

海底に住居を作る という内容のプレゼンテーション
水深いくらで水圧がいくらかかるとか、移動手段はどうするのかとか、数学、工学、科学の分野から構想を練り形にしていく。
その堂々とした発表は、中学生かと思うほど立派でした。



船に乗って700頭ものイルカの大群を見てきたり、サーフィンのレッスンもあったって。
食事は毎回色のテーマがあり、今日は白と緑と赤の食べ物を食そう と食事の内容に目を向けさせる指導もあったようです。

生徒1人、1000ドル(約10万円)はかかるといわれているこのキャンプ、無償で参加させて頂いたのは沢山のスポンサーのおかげです。
その一つ、セキュリティソフトで有名なSymantecより社内見学をさせて頂けるオファーも頂きました。キャンプ後で疲れてるけど、早速行ってきます!

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