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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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お誕生日と学年末と
まもなく7月ですが、今日は6月初めのお話を。
航晴は12歳のお誕生日を迎えました。

この日が授業最終日だったので、本人のテンションはMAXのはず。
なのに、大好きな焼肉ディナー中の顔色が冴えません。
食欲もあまりない感じ。

かーちゃんはなぜだか知ってるよー
でもなー、それとこれとは別だしなー、
でもお誕生日当日にブルーになってる顔を見るのは辛いっちゃあ、つらい。

意を決して言いました。

「お誕生日プレゼントとして。。。明日の補習校、休んでも良いよ」

「YES!!」


ガッツポーズが出て、一気に顔色がパアッと明るくなりました(笑)
まったくもう。

お友達がどんどん辞めちゃって、何よりも姉ちゃんはグースカ寝てるのに、自分だけ土曜日に早起きして日本語補習校に行く。

そりゃあ嫌さ。分かるよ。

けどね。うちのルール。
小学校は最低卒業すること。

本当は翌週も野球トーナメントで休む必要があったので、今回は悩んだんだけどね。
一気にお肉をモリモリ食べるようになったさまを見ると、まあ、誕生日だから、いっかw
と思うようにして。



週明けは学校の修了式がありました。

航晴の学校は高校までの一貫校なので、他の学校のように中3の卒業式はないのだけど、中学生全員が集まって、グラウンドで進級のお祝いをしました。

その修了式にて、数学の賞と人格の賞を頂きました。


各分野で特に際立った成績を修めた生徒がもらえるアワード。事前に先生から親にだけ報告を受けていたのでアワードを頂けるのは知っていたけど、どの教科なのかは分からないまま。
強いて言えば、数学はまあ想定内だったんだけど、人格のアワードを頂けたことにはびっくりしました。

担任、理科の先生と



後日、郵送で送られてきた成績表とともに学校からのお手紙があり

「航晴はこの1年間、とてもよく頑張りました。数学ではいつもリーダーシップを取り、分からないお友達を助ける姿勢がありました。クラスメートのBが松葉杖の時は常に彼のそばにいてお世話をしていました。運動にも活発に参加し、努力したので、最優秀進歩賞を受け取ることができました。。」


とまあ、たくさんのお褒めの言葉がありました。

本人もインスタで

「最初は友達と離れて、何も知らないところに入って、なんか上手くいかなくて、成績も落ちたりして大変だったけど、今はこの学校に決めた自分の選択が正しかったと思えるようになりました」

って書いてた。

うん。そうだね。誰だって新しいところや知らないところに入るのは勇気のいること。
でもその勇気を持って入っていき、その中で努力をし、たった一年で自分の居場所を確立したあなたをパパもママもとても誇らしく思っています。

日本へ一人で行く と言えるのも、そんな自信があるからだよね。

あとは補習校をしっかりと行ってくれればなー(笑)


とにかく、お誕生日&中学1年修了おめでとう!

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