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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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日本語補習校幼稚部卒園式
3月。日本は卒園シーズンですね。
こちらアメリカは2学期が終わって3学期前の春休みがまもなくといったところですが、日本の暦どおりに運営する日本語補習校は今日が卒園式でした。

昨年4月に入園したばかりの里花さん。
日本では早生まれに該当するので年長さんに入りました。

今年4月からは小学部1年生として、引き続きこの補習校にお世話になるのですが、とりあえず幼稚部は卒園ということで卒園式。


今日は珍しく大雨のLA。
バケツをひっくり返したような状態で、あちこち信号は停電してるわ、雨水がうまく流れずにあふれ出しているところあるわ でえらい状態。

そこへ久しぶりにスーツを来て行って来ました。


式典関係はいつもは中庭で行われるのですが、今日は大雨のために急遽教室を会場に。
そのために幼稚部は2クラスあるのに1クラスづつ挙行することになりました。


1週間に1度だけの補習校。
キャンプなどで連休がふさがってしまう日はお休みもしてしまった。
だからまあそんなに想い深いというわけではなかったところも正直あったんだけど、担任の先生が卒業証書授与のときに名前を呼びながら号泣してまして・・・。

それを見てもらい泣きしてしまいました。


日本から来たばっかりの新任のM先生。
初めての環境に緊張してておどおどしてて、なんだかとっても頼りなく見えた入園のとき。
あっちのベテラン先生のほうが良かったなー って正直思った時期もありました。


だけどいつも一生懸命!子供たちが大好き! な姿勢が毎回里花からの話で手に取るように分かっていた。
落ち着いた感じで諭すようなタイプではなく、子供と一緒に遊んで笑って考える先生。
そんなM先生が里花はとっても大好きで、「今日はデザートのみかんを先生にあげるから2個入れて」とか、「M先生にお手紙書いたー」とかしょっちゅう言っていました。

そんな先生がいるから里花は土曜日が待ち遠しくて仕方がなかった。
月から金はキンダーに行って、その後は公園に遊びに行ったり、宿題をしたり、航ちゃんの野球に付き合ったり。

体調管理のために時々強制でお昼寝をさせることがあるんだけど、航ちゃんは1時間ほどで起きるのに彼女は3時間くらい眠りっぱなし。
疲れているんだなー 小さい体で頑張ってるんだなー って切なくなるときもありました。

だけど、土曜の朝、「りか、朝だよ。土曜学校だよ」っていうと、
ムクッと起き上がって用意する。
学校が大好きで行きたくて仕方がない気持ちをこの先生が作ってくれたんだと確信しています。


1年生になったら新しいお友達も入り、2クラスだったのが4クラスに増える。
遊ぶ時間も今までは「外遊び」という時間が設けられていたけど、45分授業の合間の10分休憩が唯一外に出られる時間になる。
限られた時間の中で日本語と日本の文化を学んでいくことは大変なことなのかもしれないけど、できるだけ楽しんで行って欲しいなあと節に思います。

 4月からは一年生だ♪




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