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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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術後5週間が経ちました
 姉ちゃんに鍛えられてます



今日はサンタモニカにある航晴の病院へ。
術後5週間目のチェックアップです。

お陰様でまだ縫ったところの糸が数箇所見えているものの、経過は順調のこと。
あと1週間もすればフツーの食事を取らせてもいいよ と先生。

・・・すでにフツーのゴハン食べてますけど・・・?

一応術後2週目までは流動食的なもの、それ以降6週間目まではやわらかい物を与えるようにと、退院時の注意書きに書いてあった。
だけど、そんなもので満足する航晴くんではない。
欲しい物を今すぐくれっ!の彼にはそんな注意書きは通用しない。

だけど子供って素直というか、自分が今食べられる物は分かっているようで、固くて無理そうなものは自分からペッと出していた。
ので、彼が食べたい物=今彼が食べられる物 だと思い、よほど固い物でなければ気にせずあげていた。

6週間装着しなくてはいけない腕のプロテクターも、当初はとても懸念したけれど、1度指を口の中に入れようとした航ちゃんを叱ったら、それから全く口に入れなくなった。
それでも寝るときはこちらも見張っていられないので、しばらくつけていたけど、それも本人は悟ったのかいつからか指しゃぶりをしなくなり、プロテクターを全く使用しなくていい日がずっと続いていた。

手術した当日と次の日くらいだったかな。大変だったのは。

そして今日は先生から
「航晴の術後経過の写真を他の人に見せてもいいかしら?」と聞かれたそう。

私は診察室のおもちゃを里花に片付けさせていたのでジェシーが話を聞いたのだけど、それって、航ちゃんの状態がとても良いからだよね?

確かにケースバイケースで、生まれたときはとてもひどく割れていても、ビックリするくらいキレイに治る子もいるし、そんなに割れていなかったのに手術の跡が結構残ってしまう子もいる。もちろんそこには先生の腕も関係するだろうけど、いろんなケースがある中、航晴はキレイに治っている方なんだなあとすごくうれしくなった。

待合室ではまだ小さな赤ちゃんが鼻ににチューブを入れたままミルクを飲んでた。
おそらく1度目の手術の術後観察なんだろうなあ。
とよく見れば、赤ちゃんが使っている哺乳瓶が航ちゃんと同じもの!

アメリカの特殊哺乳瓶ははあまり性能的に良くない上に、使い捨てで不経済だったので、私は日本から取り寄せた。
こちらではどうやら一部の団体が輸入販売をしているみたいだけど、目立って販売している風ではなさそう。
もちろんそのメーカー自体がアメリカにあるわけでもない。
病院もその哺乳瓶の存在すら知らない状態だし。

私に何かできそうな気がしてきた。

唇が割れているせいで、ほとんどの子はお母さんから直接母乳を飲むのは無理。だからゴムの部分がとてもやわらかい特殊哺乳瓶を使用する。
生後3ヶ月で一度目の手術をするのが理想とはいえ、その時の体重は10ポンド以上ないといけない。
結構それが大変だったりする。
たくさんミルクを飲んでもらう為に使い勝手の良い哺乳瓶が簡単に手に入ればなあと思う。

航ちゃんがあまりにもフツーにご飯を食べるのでちょっと忘れてた。
日本のメーカーさんにちょっと問い合わせてみようかな。

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