忍者ブログ

トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

で、ハワイへ。
いよいよハワイ出発日!
LAは思ったより暖かくならなかったので、早く暖かいところに行きたいよ~。

朝7時にタクシーを予約して空港へ。
順調にチェックインを並んでいたらふと気がついた。

「子供達のIDがない」

国内線でもセキュリティの際に写真入身分証明書を見せる。
たいていの人は運転免許証。
運転免許のない私はグリーンカード。
うちの家族はパスポートがあるけど、子供の分を持ってくるのを忘れた!

一瞬にして私とジェシーの顔が凍りつき、
確認してから取りに行けば?
と言った時には、ジェシーはすでにタクシー乗り場に走リ去った後だった・・・。

出発まであと1時間。
空港から自宅までは車で15分から20分の距離。
そろそろ通勤ラッシュも始まる・・・
胃が痛くなってきた。

チェックインの順番が来て、手続きをしてくれている人に尋ねてみた。
「子供が2人いて、1人は一席設けてて、1人はラップ(ひざの上)なんだけど、IDっている?」

「要りません」

アメリカのことなのでもう一回確認。

「セキュリティポイントでも要らないの?ダンナが取りに帰っているんだけど・・・」

「絶対に必要ありません。彼が家に帰る必要もないわ。」

慌ててジェシーに電話。引き戻してくるように伝えるけどすでに渋滞が始まっているらしく、間に合うかどうか分からないとのこと。

「もし間に合わなかったら、先に行くように。」

そんなこと言われたって・・・(泣)


今思えばとても不思議なのだけど、まだIDを見せていないジェシーの搭乗券も発行してくれていた。
それを握ってセキュリティを通過し、ゲート前でスタンバイ。
こんな時に限ってDelayもしていない。

しばらくヤキモキしながら、同じ飛行機に乗るキャロちゃんたちと待つ。
私の携帯が鳴らなかったようで、キャロちゃんのところに電話が入る。

「カウンターで搭乗券の再発行を頼んでみるけど断られたら電話をするので、電話があったらセキュリティポイントまで搭乗券を持って来て欲しい」

彼はあとすぐそこまで来ている模様。


電話が鳴った。

「搭乗券の再発行はできないって言われたから、セキュリティまで来て!」

アイアイサー!!!

と、一目散に走り始めた私。
セキュリティポイントからゲートまで結構遠かったので猛ダッシュしました。

すると後ろから妹が追いかけてきて・・・。

どうやらバタバタしている最中にジェシーの搭乗券は妹が握っていたらしい。
私が持っていたのはレシート。
航空会社サン、同じ紙で発行するのは止めとくれ~。

私の勢いは止まらず、妹が後ろから追いかけているのもその時は気がつかなくて、で、声が聞こえたと思ったら少し下り坂になっていて、床はピータイルだったけど私の靴は滑り止め効果バツグンのCrocsで、キュッと止まってくれたけど上半身はまだ前に行こうとしていた為にバランスを崩して・・・

思いっきりこけました。
スッテーン!と・・・・。

いやいや、

ドッテーん!!!

と言った方が良いかも。

子供がこけるかのごとく、顔からおち、足が反り返る形で空中を舞いました。

周りにいた人はみんな注目。
妹も失笑していた。
なんかいろいろ痛かったのを覚えているけど、とりあえずジェシーに搭乗券を渡せねばという気持ちだけで立ち上がり、周囲には笑顔でごまかしてまた走りました。

無事にジェシーに搭乗券を渡すことができ、彼がチェックを受けている間に私はゲートに戻った。
搭乗はもう最終段階で、うちの家族とキャロちゃんたちだけが残っていて、搭乗をせかされている感じの状態。

「ダンナが来るのでもう少し待ってください~」

と地上職員に告げ、私も子供達が気になったので飛行機に乗り込む。
機内はまだ席についていない人が多くて少し安心した。
そして間もなくジェシーの顔が見えた。
一同安堵。

何とか全員乗り込んで、約5時間半のフライトは子供達にも長すぎず短すぎずで無事にホノルル空港に到着しました。

機内で過ごしている間、いろんなところを打ったり、すりむいたりしたことが判明し、特に右ひじのちょっと火傷っぽいすり傷はドレスを着たら丸見えだなあと、ちょいブルーでした。

そしてホノルルに着いてからポール(キャロのダンナ)に

「トモミ、大丈夫? とても激しくこけていたけど?」



ああ、彼も見ていたのね。
妹に聞けばみんな見ていたらしい。
なんてはずかしい。
赤紫色になったヒザ小僧を見せ、「オー、マイゴッド!」と言われちゃいました。



拍手[0回]

PR

コメント

コメントを書く