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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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2011 シカモアキャンプ
毎夏恒例のシカモアキャンプ。
人気の場所なので年明けにすぐに電話するんだけど、取れるのは9月のLabor Day になることが多い。
が、今年はJuly 4th が取れた~!!!

1月の時点で7月の連休の予定なんて分るはずが無い。
それは重々承知の上で、「残っているサイト全部おさえます!」と電話を切るはにーちゃん。

そして後からみんなに声をかけまくる(笑)

で、今回集まったのが合計8家族。大人18名、子供14名。




ここのテントサイトは温泉プールが隣接していて、泊まった人は半額になる特典付。
トーランスは真夏でもプールや海水浴を楽しめるような気温になかなかならないので、子供たちをガンガン泳がせるにはもってこいなのです。

 隣にはお風呂もあります。

里花も航晴もプールは大好き!
だけどちょっと航ちゃんは怖さが先立っているかなー。

水中眼鏡は日本製が水が入らなくて良いと聞いていてので、先日パパが出張に行ったときに仕入れておいた。
それが航ちゃん嬉しくて、新しい水中眼鏡をつけて水の中を見たら・・・

すごく楽しかったみたい。

それからは「息大丈夫か?」というくらい長い間水の中に潜っている。
そのうち足をバタバタし始め、逆立ちをしたり、クルクル回転したり・・・


画面中央ブルーの水着が航ちゃんです

もう、魚のようでした。



プールの中では一緒に行った家族全員が自分の子供とか関係なく面倒をみる。
子供って、自分の親だと甘えてしまって、できるのにやろうとしなかったりするんですね。
里花が最初に泳げるようになったきっかけもそうだった。
お友達パパに特訓してもらうと、どの子でもあっという間に上達する。

周りのお友達に刺激されて「こうなりたい」というのもあるし、
お友達パパの前で「いいところを見せたい」というのもあるみたい。

本当にみんな、どんどんどんどん上達しました。



キャンプの楽しみの一つ。お食事。
メニューはBBQやらカレーやらトン汁やらいろいろ。
外で食べるご飯はもうそれだけでご馳走だよね。

 焼けた~?

 朝は優雅にフレンチトースト



 食後はもちろん「スモア」


大勢いるので、みんなで同じことをしようとするのは困難。
だけどその辺はいつもみんなめいめいのことをやって楽しんでくれる。
ビーチに行く人、隣のファームに行く人、テントは1泊で違うところへ移動する人、
それぞれがしたいことを楽しみながらも食事や準備を一緒になって楽しんでくれる今回のメンバーにとても助けられました。


7月4日アメリカ独立記念日。
別名「花火の日」

アメリカはこの日にしか花火ができません。
その上、できる地域、場所がとても細かく規制されています。

花火大会はPismo Beach や Avila Beachでやるんだけど、少し南のビーチなら手持ちや打ち上げ花火もできるとの事。

せっかくだから自分達で花火をやらせてあげたいと、そのビーチに向かいました。
いや厳密にはどこへ向かったらいいのかアテはなく、ただこの辺かなあ・・という感じだけで行っちゃいました。


着いたところはもう最高の場所!
ちょうど夕暮れで、夕焼けがとてもきれいに生えるビーチ。
パーキングは無料。花火大会の行われるPismoの対岸にいる。



みんな待ちきれなくて手持ち花火を振り回したり、打ち上げ花火を打ってみたり・・・


夏時間のカリフォルニア。日没は9時前でございます。
なのであと1時間くらいはあるなあ。
と周りを見渡すと、若いお兄さんがなにやらせっせと砂浜を掘っている。
大きなシャベルですんごく深く。それも一人で。

落とし穴かなー?

なんて眺めていたら、助っ人もやってきて、あれよあれよという間に「あるもの」が出来上がった。



もうね、すごくビックリしたの。


で、うちも作ろうってことになって、そのお兄ちゃんと他からもシャベルを借りました。
そう、他にも同じアイデアでシャベルを持参している人が結構いるのです。


もちろん私たちはド素人。
こんな感じかなー っとせっせと砂を掘ってみました。


じゃじゃーん!




砂のベンチです。背もたれつき。
これがねえ、何とも言えず気持ちが良い。
砂の中は日中の熱がまだ残っててほんのりと温かい。
風除けにもなって、砂浜の上にレジャーシートを敷くより断然快適。
お兄ちゃんたちはテーブルまで作ってたけど、素人には無理でした・・・。
来年のキャンプには「シャベル」が持ち物に増えそうです。

この砂ベンチ製作中にはにーちゃんが花火を買って戻ってきた。
子供たち大はしゃぎ!

だけど、こちらで育った子たちは花火のルール知らなさすぎだね。
やったことないから仕方がないのだけど、フツーに火を上に向けたり、人の前を横切ったり・・・
親たちは

「わー! あぶないー! はなれてー! ぎゃー!」

の連続でした。


 打ち上げ花火をバックに手持ち花火を楽しむ子供たち


最終日はシカモア温泉につかってゆっくりと帰ってきました。


里花が生後5ヶ月のときからキャンプに連れて行っていますが、毎回いろんな成長を見せてくれます。
プールの上達はもちろん、お友達との関わり合いの中で我慢すること、危ないこと、年齢や性別が違っても一緒に楽しむすべを学ぶように思います。

食事だってみんなに刺激されて、家では食べないものに挑戦します。自然の中で食べるご飯は格別だし、食べたらみんながほめてくれる。

小さい子の面倒をみたり、決して快適とはいえないトイレやシャワー、睡眠も受け入れようとする姿勢・・・
学校では学べないことがたくさんつまっています。

真っ黒に日焼けした顔で&そのたくさんがつまった「満足げな顔」で爆睡している帰りの車内。
私はいっつもこの顔を見ると「また来よう」という気持ちになります。


夏はまだ始まったばかり。今年はもう一発行こうかな。

 また行くぞ♪

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コメント

1. 待ってました♪

ヒラキ家のキャンプ日記
めちゃ楽しみにしていました~~♪
というのも、July4thにわがやもとうとうキャンプデビューして
インドアファミリーがアウトドアにめざめたという(笑)
だから、トモミさんが書かれている
子供の成長っぷりに、めちゃ納得!!
キャンプいい~~!!
しかも、そのキャンプ中に
ヒラキ家シカモアキャンプの話題も出たんですよ♪
ヒラキ家ルートを踏襲しよう!!という感じで♪
また、今度きっと質問攻めにしてしまうと思います。
その節には何卒宜しくお願いします~~!

Re:待ってました♪

おお。キャンプデビューしましたか!

キャンプなどの自然体験は 「ものごとを工夫する知能と自立心を育てる」 という研究結果も出ているそうです。
まあ固いことはともかく、単に親子で真っ黒になるのっていいもんだよね。

うちも他に行ってみたいと思いつつ、ついいつも同じルートになってしまいます。特にシカモアは遠い分、1泊だとキツイので、連休狙いになってしまうんですよね。

でももう6回も通っている理由はご存知のとおり。
すごく楽しいところなので子供は大喜び間違いナシのルートです。
またゆっくりお話しましょう。

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