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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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みんなにクリスマスを
NY、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーも点灯しました。
12月です。クリスマスシーズン到来です。

この時期になるとスーパーの前などで募金活動をする姿をよく目にします。日本語で言うと「歳末助け合い運動」 というところでしょうか。
赤いハンドベルをチリンチリン鳴らして募金を募っています。

アメリカに来たころ、この募金にはにーちゃんがどんどん協力する姿に驚きました。
それまでの私は、街頭の募金箱にお金を入れたりしたことがほとんどなかったからね・・・。(冷たい人間だ)



「クリスマスは特別だからね」

と、言うはにーちゃんの言葉にも深い感慨を覚えました。


アメリカの人にとって、クリスマスというのは一年のうちでとても大切なもの。
日本だとカップルがデートして、素敵なレストランでディナーして・・・というイメージだけど、こちらではあくまでも 「家族と過ごす日」

ツリーやリースで家の中外を飾り、「家族」とともにご馳走を囲み、家族へ心からのクリスマスプレゼントを贈る。
ご馳走を食べながら、プレゼントを開けながら、今年一年あったことを振り返って笑ったり、
また来年も家族でこうしてクリスマスを迎えたいねと団欒する日。


すべての人にとって暖かくて温かい日になるべきなのです。
私も年々その意味が分かってくるようになりました。


だけど、世の中にはそんな温かいクリスマスを迎えられない人たちがいるのも事実。
はにーちゃんは毎年何かしらの形で寄付をしていたけれど、
今年は子供たちにもそんなことを理解してもらいたくって、おもちゃの寄付をしました。

毎年、サンクスギビングが明けたころからPolice Department(警察署)とFire Department(消防署)でおもちゃの寄付を募っています。
恵まれない子供たちへのクリスマスプレゼントとしてその寄付は活用されます。

Black Fridayにおもちゃ屋さんに出向き、思い思いのプレゼントを購入。
航ちゃんはベイブレード。
里花はプリンセスのアクセサリーセット。
Black Friday Saleのおかげで、ベイブレードは予算内で3つも買えました。

それらを持って警察署に。

ロビーにはクリスマスツリーが飾られていて、そのそばにドネーション用の「たる」が置いてありました。そこにおもちゃを投入。

 航ちゃんは渋々だったなあ


世の中にはパパとママがいなかったり、お金がなくておもちゃを買えない子供たちがたくさんいるんだよ っていっぱい説明したけど分かってくれたかな。

今年は日本にも目を向けなくちゃ で、被災地の子供たちへのクリスマス用に少し寄付させてもらいました。
うちの子達にも説明はしたのだけど、パパがお金をインターネットで振り込むだけの作業じゃ実感も沸かないかな。

だからせめて自分たちの住む町にでさえそんな子供たちがいるんだよということを自分が選ぶおもちゃを渡すことで実感してもらえたらなあと思います。

少しでも多くの人が温かいクリスマスを迎えられますように。

 警察署の前で

※トーランスエリアではStation1~Station6の消防署&警察署でおもちゃの寄付を募っています。(新品)
おもちゃはその内容が分かるため&危険防止のため、ラッピングをしないでお持ちください。(詳細はこちら)

その他の地区に関しては最寄の消防署に聞くか、「Toy Drive」で検索してみてください。

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