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航ちゃんの野球開始が約1ヵ月後に迫ってきたある日、1本の電話がありました。リーグの代表さんより。
「お、いよいよかー」とパパが話しているのを横目で見ていた私。
電話を切った瞬間ニヤつくパパ。
「俺、コーチになっちゃった」
えー!!!
アメリカの団体生活にはつき物なんですが、航ちゃんが入るリーグも父兄の「ボランティア」が欠かせない。
球場のお掃除&セッティング、写真係、記録係、軽食スタンド運営、交流お食事会の運営など、いろんなお仕事があるんだけど、航ちゃんの入ったリーグでは「コーチ」もすべて父兄のボランティアです。
人数が足りないので是非やってくれないか と頼まれたらしく、
人のいいパパは「Yes」と答えました。
「Yes」と答えたが最後、早速翌週土曜日朝9時よりクリニック。
計3時間の研修みたいなのを受けました。
リトルリーグ連盟の規則かなんかなのかな、それを受けないと子供の指導に当たれない&フィールド内にも入れないそうなんです。
次の週は平日の夜。
今度はリーグではなく、航ちゃんの所属するチームの親御さんたちと顔合わせ&今後の活動についてのミーティング。
試合はリーグが主催しますが、そのための練習は各チームの管轄。
毎週水曜日が練習日に決定しました。
そして今度はグランド整備の講習。土曜日朝8時から!
補習校の送りはパパ担当なのに私が行く羽目に(泣)
また日を改めて平日の夜、
リーグ開催直前コーチミーティング。
こちらは外部からリトルリーグ専門の指導者をお招きし、
学校のカフェテリアで夕食も出るんだと。すごい。
まあこんな感じで、「たかがボランティアされどボランティア」で責任重大なお仕事を引き受けちゃったパパ。
航ちゃんより張り切っちゃって
「Cubsのジャージ買う~!」
ですって。
リーグからコーチには帽子しか支給されないみたいでね。
格好から入っちゃうパパは休みとあらばスポーツショップに出向いていました。
しかしここはLA。
Chicagoのチームグッズなんてなかなか見つけられない。
いろいろ回ってやっとゲットしたウィンドブレーカーに帽子。
練習に使うんだーと「笛」を買ったはいいが、首からぶら下げる紐もCubsである必要があるかしら?
いいえ、彼には絶対必要なんです(笑)
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/5c5a89c03daaecb51606074e112a9738/1330365022?w=271&h=462)
格好が整い、Cubsに就任したコーチジェシーは、何を血迷ったのか(笑)本家本元米メジャーリーグChicago Cubsに1通のメールを書いた。
内容は
「この度私は地元リトルリーグのCubsのコーチになったんだけど、機会があれば子供たちにCubsの試合を見せたいと思っている。LAで試合がある際には是非うちのミニCubsメンバーに会ってくれないだろうか。写真や握手、良ければサインボールなどを頂いたりできないだろうか」 という大胆なもの。
相手はシカゴにいるし、なんてったって本物のメジャーリーグのチーム。
お忙しいだろうし、こんな小さなリーグのお願いなんてかすりもしないだろうと思ってたけど・・・
お返事が来た!!!
残念ながら遠征時に選手に会っていただいたりすることは難しいけれど、良ければCubsのGoodsを送りたいのでメンバーの数と住所を教えて欲しい。
そしてやってきたGoods
Cubsのロゴ入りストローと、ステーッカーがたくさん
そしてチームのオフィシャルマガジン。
添えられたカードにはメンバーひとりひとりの名前に宛てて、
「応援しています。頑張れCubs!」
だって。
きゃー!Cubsってなんていいチーム!
たとえ子供でも、野球人として大事にしてくれる姿勢が素晴らしいと思いません?
子供だって本物のCubsからプレゼントが届いたとなればモチベーションもMAXなわけですよ。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/5c5a89c03daaecb51606074e112a9738/1330027623?w=300&h=200)
コーチジェシーの1発目の大仕事でした。
朝8時半から開始の開会式。
30分前にチームを集合させ、ギリギリ間に合ったユニフォームを支給。
リーグの手違いで残念ながら名前入れは間に合わなかったけど、とりあえずみんな揃った。
球場が見えてきたよ!
国歌斉唱や始球式などがあった開会式も無事終了。
さあ、明日は初めての試合。
家に帰ってちょっと練習でもしておくかー と言いたいところですが、
別のお仕事が入る。
フレンチフライいかが~?
開会式が終わったらすぐにリーグの試合が始まる。
T-Ball(4-5歳)、インターナショナル(6-7歳)、ナショナル(8歳)、マイナー(9-10歳)、メジャー(11-12歳)、ジュニア(13-14歳)
すべてのチームを合わせると全部で600試合以上あるらしい。
ので、スナックスタンドはフル回転。
コーチもハンバーガーやポテトを作る係に任命されるわけです。
ホームゲームのときは30分以上前に集まりグランド整備&ライン引き。
朝8時からの試合もあります。平日より早起きさん。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/5c5a89c03daaecb51606074e112a9738/1330315803?w=300&h=192)
だけど、子供たちがボールを打って一塁に嬉しそうな顔でかけてくる姿がたまらなくかわいいんだって。
航ちゃんにはちょっと甘えてしまう要因になっているところもあるけれど、毎日口をすっぱくして
「野球のときはパパはコーチ。航ちゃんのパパじゃないよ。」
と言い聞かせています。
今回入ったリーグは地元S高校野球部に将来優秀なプレーヤーを送ることが目的とされている。
だけど、理由はそれだけじゃない。
最近は小さい頃からスポーツをやっている子供が多く、勝ち負けとか、親からのプレッシャー、コーチからの厳し過ぎる指導などが災いして嫌な想いをする子供がとても多いのだと。
そしてそんな嫌な思い出が邪魔をして、高校でスポーツをやらない子供が増えているんだって。
だから 「野球を楽しむため。野球が大好きになるため。」 というモットーを忘れないようにとコーチたちは指導されたらしい。
T-Ballは一番最初の段階。
子供たちが野球が大好きになるように、ジェシーコーチは頑張ります!
この笑顔のために☆
「お、いよいよかー」とパパが話しているのを横目で見ていた私。
電話を切った瞬間ニヤつくパパ。
「俺、コーチになっちゃった」
えー!!!
アメリカの団体生活にはつき物なんですが、航ちゃんが入るリーグも父兄の「ボランティア」が欠かせない。
球場のお掃除&セッティング、写真係、記録係、軽食スタンド運営、交流お食事会の運営など、いろんなお仕事があるんだけど、航ちゃんの入ったリーグでは「コーチ」もすべて父兄のボランティアです。
人数が足りないので是非やってくれないか と頼まれたらしく、
人のいいパパは「Yes」と答えました。
「Yes」と答えたが最後、早速翌週土曜日朝9時よりクリニック。
計3時間の研修みたいなのを受けました。
リトルリーグ連盟の規則かなんかなのかな、それを受けないと子供の指導に当たれない&フィールド内にも入れないそうなんです。
次の週は平日の夜。
今度はリーグではなく、航ちゃんの所属するチームの親御さんたちと顔合わせ&今後の活動についてのミーティング。
試合はリーグが主催しますが、そのための練習は各チームの管轄。
毎週水曜日が練習日に決定しました。
そして今度はグランド整備の講習。土曜日朝8時から!
補習校の送りはパパ担当なのに私が行く羽目に(泣)
また日を改めて平日の夜、
リーグ開催直前コーチミーティング。
こちらは外部からリトルリーグ専門の指導者をお招きし、
学校のカフェテリアで夕食も出るんだと。すごい。
まあこんな感じで、「たかがボランティアされどボランティア」で責任重大なお仕事を引き受けちゃったパパ。
航ちゃんより張り切っちゃって
「Cubsのジャージ買う~!」
ですって。
リーグからコーチには帽子しか支給されないみたいでね。
格好から入っちゃうパパは休みとあらばスポーツショップに出向いていました。
しかしここはLA。
Chicagoのチームグッズなんてなかなか見つけられない。
いろいろ回ってやっとゲットしたウィンドブレーカーに帽子。
練習に使うんだーと「笛」を買ったはいいが、首からぶら下げる紐もCubsである必要があるかしら?
いいえ、彼には絶対必要なんです(笑)
格好が整い、Cubsに就任したコーチジェシーは、何を血迷ったのか(笑)本家本元米メジャーリーグChicago Cubsに1通のメールを書いた。
内容は
「この度私は地元リトルリーグのCubsのコーチになったんだけど、機会があれば子供たちにCubsの試合を見せたいと思っている。LAで試合がある際には是非うちのミニCubsメンバーに会ってくれないだろうか。写真や握手、良ければサインボールなどを頂いたりできないだろうか」 という大胆なもの。
相手はシカゴにいるし、なんてったって本物のメジャーリーグのチーム。
お忙しいだろうし、こんな小さなリーグのお願いなんてかすりもしないだろうと思ってたけど・・・
お返事が来た!!!
残念ながら遠征時に選手に会っていただいたりすることは難しいけれど、良ければCubsのGoodsを送りたいのでメンバーの数と住所を教えて欲しい。
そしてやってきたGoods
Cubsのロゴ入りストローと、ステーッカーがたくさん
そしてチームのオフィシャルマガジン。
添えられたカードにはメンバーひとりひとりの名前に宛てて、
「応援しています。頑張れCubs!」
だって。
きゃー!Cubsってなんていいチーム!
たとえ子供でも、野球人として大事にしてくれる姿勢が素晴らしいと思いません?
子供だって本物のCubsからプレゼントが届いたとなればモチベーションもMAXなわけですよ。
コーチジェシーの1発目の大仕事でした。
朝8時半から開始の開会式。
30分前にチームを集合させ、ギリギリ間に合ったユニフォームを支給。
リーグの手違いで残念ながら名前入れは間に合わなかったけど、とりあえずみんな揃った。
国歌斉唱や始球式などがあった開会式も無事終了。
さあ、明日は初めての試合。
家に帰ってちょっと練習でもしておくかー と言いたいところですが、
別のお仕事が入る。
開会式が終わったらすぐにリーグの試合が始まる。
T-Ball(4-5歳)、インターナショナル(6-7歳)、ナショナル(8歳)、マイナー(9-10歳)、メジャー(11-12歳)、ジュニア(13-14歳)
すべてのチームを合わせると全部で600試合以上あるらしい。
ので、スナックスタンドはフル回転。
コーチもハンバーガーやポテトを作る係に任命されるわけです。
ホームゲームのときは30分以上前に集まりグランド整備&ライン引き。
朝8時からの試合もあります。平日より早起きさん。
だけど、子供たちがボールを打って一塁に嬉しそうな顔でかけてくる姿がたまらなくかわいいんだって。
航ちゃんにはちょっと甘えてしまう要因になっているところもあるけれど、毎日口をすっぱくして
「野球のときはパパはコーチ。航ちゃんのパパじゃないよ。」
と言い聞かせています。
今回入ったリーグは地元S高校野球部に将来優秀なプレーヤーを送ることが目的とされている。
だけど、理由はそれだけじゃない。
最近は小さい頃からスポーツをやっている子供が多く、勝ち負けとか、親からのプレッシャー、コーチからの厳し過ぎる指導などが災いして嫌な想いをする子供がとても多いのだと。
そしてそんな嫌な思い出が邪魔をして、高校でスポーツをやらない子供が増えているんだって。
だから 「野球を楽しむため。野球が大好きになるため。」 というモットーを忘れないようにとコーチたちは指導されたらしい。
T-Ballは一番最初の段階。
子供たちが野球が大好きになるように、ジェシーコーチは頑張ります!
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