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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

子供になってほしい職業ランキング

1位は公務員とな。
以下、医師、弁護士、エンジニア・・・。

この間のBBQで「子供にこうなって欲しいとかってある?」って聞かれて、
「んー。私より幸せになってくれたらそれでいいかな」って答えたのだけど、
このランキングに参加した人たちの子供はもう大きいのかしら?
具体的な職業とかあまり思いつかなかった自分にちょっとビックリしてみたり。

トモミ自身の就職活動のとき、父はしきりに銀行員を勧めていた。
初めてのアルバイト先でさえ「クリーニング屋」とか「本屋」とかにしろと言いだして、レストランのウェイトレスを希望する私をものすごく叱った。

結局私はスッチーになることを夢見て、レストランで働いて貯めたお金を授業料に当てながら、「スッチー養成学校」みたいなのに通い、その甲斐あってか大学を卒業する前に米系航空会社から内定をもらった。
外地ベースの多い外資系エアラインの中でラッキーにも大阪ベースだったので自宅から通える。
私的には「父にも納得してもらえる条件」だと思い込んでいた。
娘がスッチーだなんてさぞかし鼻が高いだろうとほくそえんだりもしてた。

だけどある日、意外な事実を知った。

法事で親戚の家に行った時、当時私はまだスッチーなり立ての頃だったのだけど、父方の伯父に

「仕事は楽しいか?」と聞かれ、

「楽しいよ」と答えたら

「今、トモミが楽しんで仕事をしているのならそれが一番ええことやねんけど、実はお父さんやお母さんは反対してたんやで。」

「ええー!?」

聞けば、スッチーなんて外からの聞こえはいいかもしれないけれど、いつも自分の命を危険にさらしながら乗客の安全を最優先に考えなければならない仕事。いつ飛行機が落ちるかと思ったらとても心配で心配で気が持たない。
できることならあきらめて欲しかった・・・らしい。

えー、そんなこと一言も言わなかったやん!

私がアルバイト代でスッチー学校に通う姿を見たらとても反対はできなかったと。

もう、なんともいえないフクザツな気分になった。
親っていうものは子の想像する域をはるかに越える想いで、こんなにも温かく見守っているもんなんだと脱帽した。

結局、スッチーを辞めてしまった後も父の口からも母の口からも「あの時反対していた」ことなんて聞くことはなかった。
聞くことといえば父から「契約社員だなんて不安定だ」とか、「ボーナスがあるから正社員のほうがええのに」とか、そんな話ばかり。

私は可愛げもなく、「正社員になったってこの世の中いつ会社がつぶれるかもしれへんし、手に職つけておくほうがよっぽど安全やわ!」
なんて反論したりして、その次に入った航空会社も、その次に勤めた大学も全部派遣社員だった。

でも、どこの会社を受けようとしても反対はしなかった父。
父的な希望はたくさんあっただろうけど、それを強要してくる事は一切なかったな。
一番最後に勤めた会社に初めて正社員として採用してもらった時は父の顔がとても明るくなったのを覚えてる。
私的には今まで勤めた会社の中で一番お給料が少なくて、毎日残業ばかりでしんどかったけど。

子に安定した職業を求める気持ちはとても分かる。
我が子が不安定な生活を強いられている様は親としてみていられないのも良く分かる。

だけどできるだけ好きなことをさせてあげたいなという気持ちは消えない。
「何になるのかなー」と思うことはあるけど、まだ「○○になってほしい」という希望とかはない。
ま、うちはまだ子供達が小さすぎるか(笑)

今のうちに何になっても驚かないように、何になると言っても賛成できるように、心の広い人間になっておこ。
そのためにはどうしたらいいんだ?
 

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