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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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運転免許取得への道 ~筆記試験編~
うふふ♪
今日、筆記試験に合格したのだー!

いいかげん運転免許を取らねばと常々思い続けていたトモミ。車社会のここアメリカで2年半以上もよく車なしで生きてこられたなーとちょっとほめたい気分も残るが、そろそろ限界かも・・・。

私に発破をかけたのは里花の誕生。幸か不幸かこの子は本当に元気で、生まれてから一度も緊急で病院へ!っていう事がない。病院に行くのは定期健診のとき&予防接種のときのみってな具合なので車がなくて本当に困った!という想いはまだしていない。

だけど小さな子供のこと。いつ急に発熱するかも分からないし、ジェシーの帰りを待てないときも出てくると思う。それで頑張る気になったの。

実は1年ほど前に受けたことのあるトモミ。ここカリフォルニアでは日本語での受験も可能なので、みんな簡単だって言うし、そんなに勉強しなくても受かるかな~なんて軽い気持ちで受験したらあっさり落ちた。
それも「too many」=「《間違いが》多すぎ」とまで言われて・・・(泣)

まず取得の流れから。
アメリカではDMV(車両管理局)というところで免許を発行してもらえます。試験もここ。カリフォルニア在住であることの証明があれば誰でも受けることが出来ます。
受験料は26ドル。これで3回まで受験が可能。
筆記試験は計36問で、そのうち1回目なら6問まで間違えることができ、2回目&3回目は3問まで間違えることができる。
3回目でもパスしなかった場合はもう一度26ドル払う。このときも1回目は6問間違いまで。

めでたく筆記試験に合格したら、次は実技テスト。各自で練習(運転免許保持者の監督の下)してから受ける。受験料はタダ。もし、落ちたら次からは1回5ドル。筆記試験合格の有効期限は1年間なのでそれまでに実技に受かる必要があるというわけ。

日本の仕組みを良く知らないトモミだけど、かなり簡単&お安く取れるんだよね。
まあ、筆記試験も実技試験も自分で勉強する必要があるというシビアな面があるけど。
「プロに教えてもらいたいわ~」という心配な人はドライビングスクールもあります。

そうそう。んでトモミの話。

トモミの実家では父しか運転できません。母も妹たちも免許すらない。私もなかった。

父は車に対してものすごい思い入れのある人で、小さい頃から車に乗るときは
※土足厳禁
※飲食禁止
※窓を開けたいときは父に言う

ってな具合だった。
昔の父は1日に2箱は吸うヘビースモーカーだったけど、2時間以上のドライブでも絶対車の中ではタバコを吸わなかった。

車はいつもピッカピカで、暇さえあれば車の掃除をしていた。ほんのちょーーーっとしたかすり傷でも負うものなら、じいぃぃ~っと見つめ、それはそれは不機嫌になる。
子供ながら「こんな傷に大人気ない」と思ったこともあった。

そんな父の元に育っていたから車というものは絶対触ってはダメで、乗るというよりは乗せて頂くという感覚。座ったら最後、物も言わず、つばも飲み込むな っていう感じで毎回緊張して乗っていた。

変なルールもあって、バックするときは父が後ろの窓ガラスを見るので、後部座席に座っている娘3人は頭を下げて父が見やすいように配慮しなければならない。
2番目の妹なんて未だにやるもんなあ。
体に染み付いているって感じ。

そんなトモミが免許を取るのだから、最初は模擬試験を読んでみても全然さっぱり分からない。何の事をいっているのか理解ができないの。
「免許が~」って言うと、たいていの人は実技試験のことについていろいろアドバイスをしてくれるのだけど、違うのよ。トモミ的には筆記試験が本当に分からなかったの。

今日、別件でDMVに行く用事があり、それ自体は妹ちゃんがジェシーに代わっていろいろとやってくれたのだけど、トモミもついていくことにしていたのでどうせいDMVまで行くなら受けようかなあと思って、前夜2時まで起きて勉強してみた。

3問間違えたけど無事合格!
準備ができたら実技試験の予約を入れて受けなさいと言われる。
やったわ~♪

日本語で落ちたことが思いのほか傷になっていて、「もう、免許なんかいらん!」って思ったこともあったけど、やれやれです。

私よりもはにーちゃんのほうが喜んでいるのにビックリ&嬉しかったりして☆

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