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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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終業式
丸1ヶ月間通った幼稚園も終業式を迎えました。

昨年はアメリカにある日系幼稚園に通ってたので、日本に来てまでまた日本の幼稚園に通わすのもなあって、 通わせませんでした。
けどこれが大失敗。
毎日毎日することがなくって、航ちゃんは退屈でした。
午前中にばあばとスーパーへお買い物することくらいしか日課はなく、
ランチを外で食べたところで、男の子たるものアクティビティがないと満足しない。
昼間は暑すぎて公園も無理だし、
15:00頃にねえねえが帰ってくるのを心待ちにしてて、

まだー?

もうすぐー?

と朝からうるさかったなあ。

で、今年はご近所に神戸市立の幼稚園を見つけて体験入学させていました。

入園して早速、6月生まれのお誕生日会があり、みんなの前で特技披露とかいって、サッカーのシュートをやって見せたり、園よりプレゼントを頂いたり。

翌週にはバスに乗って水族館へ遠足。
すごく楽しかったって。

梅雨で雨が降っても泥んこ遊びをしたり、お天気には初めて見た竹馬にちょっと挑戦したみたり。

園にはひまわりの種をあげると手に取って可愛い仕草で食べてくれるシマリスのるる君や、ザリガニ、大きなカメ、金魚にカブトムシにウサギに・・・と、たくさんの生き物がいるおかげで、触ったりするのが平気になったみたい。
昨年はぬけがらとしか戯れることができなかったセミも今年は素手で捕まえられるようになったし、カナブンも平気。
日常生活の中で生き物に触れるって大事なんだなあと思いました。

そして終業式前に先生と父兄がずいぶん前から計画していたという「夏祭り」がありました。

各クラス趣向を凝らしたゲームを教室で開催。
先生方はヨーヨーすくい。


新聞紙の海から自分が担当する動物のおやつを探すというゲーム。


アメリカのYoーyoとはどう違うの? って聞かれたなあ


洗濯物干しゲーム。紅白帽がウケるw


お手製のうちわを持って親子で回ってたら、航晴が園に植わっているトマトやジャガイモの存在を教えてくれました。
少し前に園からプチトマトを持って帰ってきて、「パパに持って帰るんだ!」ってダダをこねたっけ。
自分で収穫したトマトは自分が食べられなくても、特別だったみたいです。

本当に日本の幼稚園ならではの楽しい遊びがいっぱい詰まった1ヶ月間を過ごさせて頂きました。

アメリカだとキンダーとはいえ、義務教育。お勉強もやるんで、なんとなく「もっともっと!」「頑張れ!頑張れ!」 な気分で彼と接していたけれど、日本ではまだ幼稚園児。

ザリガニやアリを見ていろんな想像を膨らませたり、生活態度やお友達との関わり方を体験を通して学んでいくという段階を大事にする学年。

その目線で航ちゃんをみると、これまで「なんで?」って理解不能だった彼のやることや考えることをちょっと理解できるようになった気がします。

航ちゃん自身も等身大で過ごせたみたい。毎日楽しそうだったし、いろんな成長を見せてくれました。

アメリカと日本。
それぞれいい部分があるんだけど、今回は日本の良い部分を体験できて良かったです。

9月からは1年生。
今回の体験が糧となったらいいなあと思います。




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