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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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里花 終業式
昨年とは別人のように初日から絶好調で学校に通った里花さん。
こちらも5週間きっちり休まず通ったねー。

クラスのお友達から何度となく誘われて、

「宿題終わったらN公園に集合すんねん!」

と、クソ暑い中を意気揚々で帰って来てた。

公園での遊びの中では途中駄菓子屋さんに行くお友達がいるそうで、お金を持たせなかった初日は、買ったおやつを分けてもらったりしてたみたい。

私は「買い食い絶対禁止」の家で育ったので、本当は里花にお金を持たせて友達と駄菓子屋に行かせたくない。

だけど期間限定で日本にいるわけだし、阪神大震災で潰れてしまった市場の中で唯一残った私が子供の時からある昔ながらの駄菓子屋さん。

これもある種の社会勉強&子供の楽しみなんだろうなあと次からは100円だけ持たせてみた。

そしたら以前おやつを分けてくれた子にはお返しをし、お金を持ってきてなかった子にはおやつを分けたというじゃない。
私何も言ってないのに、感動したわー。

ある日はちゃっかりと前に当たったお菓子の当たりくじを忘れないようにバッグにしまって持って行ってた。

「今日は110円分買える〜♪ 」

ってウキウキやったw

大好きなピアニカ、初めての絵の具。学校ももちろん楽しかったけど、学校の外でも楽しめた今年は本当に特別だったみたい。

「リカ、みんなと別れるのが寂しくて泣いてしまってん。
そしたら先生も泣いて、みんなも泣いてん」

と、どっぷり浸かった体験入学でした。

お友達からもらった寄せ書きには、来年も待ってるね!というメッセージが多くて、彼女に

「来年絶対学校に行く!」

という思いを固めてくれた様です。


小さいのは航ちゃんのです


2年生になって、日本語補習校でのお勉強が大変で、先輩ママに

「3年生が(退学する)山よ〜」

って言われた意味を切々と感じてた春。

やっぱり現地校のお勉強も多くなって来るし、英語で聞いて、考えて、話しての毎日だもんなあ。

日本にいる人が英語習得に苦労するように、こちらで育つ子の日本語維持って本当に難しいんだと思う。

だからこそ、日本の学校が楽しみで毎夏日本に行きたい!と思ってくれれば、それは彼女のモチベーションになるはず。

可能な限り、体験入学は続けたいと思っています。

ご協力頂いた先生方に本当に感謝しています。

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