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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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Bridesmaidをやるのです・・・
今年4月にジェシーの妹ちゃんが結婚をする。
それに当たって、私、Bridesmaidに選ばれまして・・・(汗)

日本でも最近増えてきたらしいけど、インターネットでも日本語での情報が乏しかったし、日本流にアレンジされてしまっている情報もあったので、これからBridesmaidをやるかもしれないアメリカ在住日本人の方の為にも、いろいろと覚え書をしようと思います。

★Bridesmaid(ブライズメイド)って?

由来は英国の結婚披露宴から。

歴史は古く、中世の頃に当時ローティーンで結婚するカップルを悪霊や汚れから守るために、カップルと同年代の若者に同じ様な服装で付き添わせ、悪魔の目を惑わせたことがその由来とされています。
簡単に言えば、花嫁の介添え人ってところかな。
新婦側の友人や姉妹、親戚の女性が務めます。

私は最初未婚じゃないとダメなんじゃない?って思ってたのだけど、今はそうでもないみたい。
Bridesmaidは式前にもいろんなお手伝いをすることになるので、小さな子供がいると動きにくいという物理的な不都合はありますが、それさえクリアできるのであればお願いしても&お引き受けしても良いそうです。

人数は特に決まってなく、1人だけの場合もあるし、10人くらいいる場合もあります。ちなみに今回は3人です。
2人以上の場合は、その中でリーダーを決め、「Maid Of Honer」(メイド・オブ・オナー)と称し、
他のBridesmaidの指揮をとります。

式当日はBridesmaid全員がおそろいのドレス、もしくはおそろいの色のドレスを着て、新婦がバージンロードを歩く前に男性版のBridesmaid(Usher(アッシャー)、そのリーダーをBestman(ベストマン)といいます)と一緒に入場し、祭壇前で花嫁を待ちます。
その後の披露パーティーの盛り上げ役などもすすんでします。

通常、Bridesmaidのドレスは花嫁さんからのプレゼントとなります。
アメリカのドレスは比較的安いとはいえ、Bridesmaidの人数が多いと大変でしょうな。

 参考資料:Bridesmaid3名の例。 靴もブーケもおそろいですね♪

 ドレスの色だけ揃えた例。人数が多いとデザインが違っても統一感が出ます。

 Maid of Honor(リーダー、花嫁の左隣)だけ、少し違うドレスにすることも。


★役割
結婚式を行うに当たっていろんなお手伝いをします。
ケースにもよりますが、招待状の発送、式場決め、など、
日本では「本人がやるんじゃないのー?」というようなこともやります。
Bridal Shower という 花嫁とその友人や親戚だけで行う結婚前パーティーの企画,運営もします。(これはのちほど書きます)
結婚式当日は新婦の身の回りのお世話(ベールやドレスの裾をなおしたり、グローブを預かったり)などをします。
同じ色のドレスを着るのも、新婦を引き立てる役割があるとか。



先週末はそのドレスを選びました。
今回、私を含め3名のBridesmaidがいますが、1人はサンフランシスコ、1人はサンディエゴ、そして私はLAに住んでいるので、みんな揃ってドレスを見に行くことができない!!!

新婦の決めたテーマカラーはFusia
日本だとフューシャピンクとかショッキングピンクといわれる色。
招待状もこの色で作るし、テーブルセッティングなどもこの色を基調にアレンジしたりします。

アメリカでは結婚式に限らず、あらゆるパーティーで「テーマカラー」を決めることが多いですね。
「テーマカラー」を決めると、全体に統一感が出るので私も好きです。

でもFusiaと言っても、赤みが強かったり青みが強かったり様々。
また生地によって微妙に色合いが変わるので、できれば 同じお店で同じ素材の同じ色のドレスを買う or デザインも色も全く同じドレスを3枚買う 
のが望ましいけれど、一応それぞれドレスに対する希望(ロング丈がいいとか、ストラップレスがいいとか)もありますし・・・。

で、チェーンのDavid's Bridalにお世話になりました。
色はこのお店で言う「Watermelon」が新婦のテーマカラーにぴったりだったので、各々が近所のDavids Bridalに出向き、Watermelon色で好きなドレスを選びましょう ということになりました。

偶然、私がそのお店に向っているときに
SFではMaid of Honerのアカネさんが試着中。
「型番○○にしようと思う」とのこと。
じゃあ、私もその型番のドレスを着てみよう。

あら、いいじゃない?好きかも。

ということで、私も同じ型番のドレスになった。
ということはサンディエゴのキャロちゃんが同じ型番にすれば、
3人おそろいで完璧な統一感を出せるじゃない。

なのでキャロちゃんにも同じ型番にしていただきました。
一応本人希望のSpaghetti Strap(細い肩ひものこと)がついているし、私とアカネさん希望のロング丈もクリアしたし、新婦もできればおそろいのドレスにしてもらいたいということだったので、これで全員の希望がかないました。

David's Bridalは見やすくて良かったです。
Bridesmaidのドレスなら特に予約をする必要もなく試着できたし、
靴やバッグ、アクセサリーまでトータルで揃います。
ちなみに靴も同じデザインでオーダーし、ドレスと同じ色に染めていただくことになっています。

補足ですが、もしも妊婦さんの場合であっても大丈夫です。
今回,キャロちゃんが妊娠7ヶ月の状態でお式に出ますが、Bridesmaidのドレスもそれに対応できます。
Davids Bridal だと大き目を買ってお直しという方法もあるし、他のBridesmaidのドレスを販売しているウェブサイトでは 「通常のサイズ2」の他に「マタニティのサイズ2」というサイズ分けをしているところもありました。
なので、妊娠中にBridesmaidを命ぜられてもご心配なく。

また、ドレスの購入には余裕を持ってくださいね。
今回、3人とも2月21日にオーダーしましたが、到着は4月2日、4日、6日となりました。そう、1ヶ月くらいは軽くかかるのです!

またロング丈のドレスだと裾あげ、またアメリカのドレスは日本人の体系には合わないことが多いので、胸周り、ウェスト周りのお直しが必要になることもあるので、その分の時間も余分に計算しておいた方が良いです。

お直しは購入したドレスショップでも、専門のお直し屋さんに行っても、どちらでも良いですが、1週間くらい見ておいてください。
裾上げだけなら簡単だけど、ウェストから直すとなると少し時間がかかるようです。

現在、私たちBridesmaids は「Bridal Shower」の企画をしています。
あと、結婚式に関する情報を取り入れたウェブサイトも製作中です。
詳細はまた次回ということで・・・。


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