トモミのひとりごと

ずいぶん長い間書いていませんでした。記事を書こうと管理ページにログインしたら「お久しぶりです、トモミさん」って表示されてしまった・・・。







さてさて、今日はHALLOWEENのお話。

9月に入ったら、アメリカの子供達はお目当てのコスチュームをゲットするのに大忙し。人気のキャラクター変身グッズなどは店頭ですぐに売切れてしまうんだって。だからほぼ2ヶ月前から色々探し回るわけ。
だけど子供なので来年のHalloweenにはもう着れなくなるコスチューム。定価で買うのはバカらしいわ。っていう賢いお母さんは、これまたガレージセールやら、インターネットのクラシファイド（売ります・買いますみたいなもの）をチェックする日々が始まる。

アメリカに来て今回で3回目を向かえるトモミ。
だけど1度目はキャンディーを用意していたのに誰も来なかった。
2度目はセキュリティのかかったアパートだったし、1度目のことがあったので何も用意しなかったら、やっぱり誰も来なかった。

だけど今回は里花がいる。里花にとってはファーストハロウィーン。
「ファーストハロウィーン」なんていうと、すんごい特別な気がして、｢ちゃんとしなければ！」という想いも出てくるんだけど、やっぱり小さい時から自分が経験してきていないイベントなので、イマイチ気が乗らないというか、気持ちが盛り上がらなかったのです。

2歳くらいになって、キャンディーをもらえる喜びやら、フリフリドレスを着る喜びが分かるようになればまだ親も楽しいのだろうけど、里花はまだワケワカランチンの9ヶ月前。
そう考えれば考えるほどコスチュームを買うのもバカらしくなってきて、結局何も用意しなかった。






10月31日、Halloween当日。

LAからジェシーのいとこのマコさんが息子のKAI君を連れて帰ってきていたので、朝から遊びに行ってきた。
夕方になる少し前にモールへちょっとブラブラしに出かけたのだけど、おお、コスチュームを着て歩いている子供やらベビーがワンサカいるではないか！

残念なことに昨今のアメリカのハロウィーンは盛り下がっている。というのも、頂くキャンディーの中にカミソリを混ぜていたり、夜に外を歩くので路地に飛び出して交通事故に合う子供や、不審者がいて危険な目に会う子供が少なくないからだ。

だから最近はショッピングモールの各店舗がキャンディーを用意して子供達を待っている。モールの中なら明るいし、車も通らないし安全だしね。

モールの中にはよちよち歩いているハチさんや、シンデレラになりきっている女の子、筋肉モリモリのスパイダーマンなどがうれしそうにキャンディーを入れる為のバケツを持って歩いている。お店の人もいつのまにか変装していた。

正直、実際に仮装をしている人を見るのが初めてだったトモミ。なんだかだんだんワクワクしてきちゃった。
やっぱり里花にも用意してあげたら良かったなー。

と思いながら子供服屋さんを見ていたら、一つかわいいのを発見！
本日がHalloweenなので30パーセントオフ！
結構売り切れている中、里花のサイズだけある。
おおっ！かわいい！

するとマコさんが、「KAIもまだ5ヶ月だけどコスチューム用意してきたので、一緒に写真撮ってご近所さんを回ってみようよ。」と。

その一言で・・・












ゲット






マコさん家に戻って早めに夕食を済ませ、子供達を着替えさせた！
はっはっはー！！！超笑える！！

いもむしKAIくん＆LADYBUG里花

　ぶーん


お隣さんのおうちに行って「ピンポーン！｣
ドアが開くまでなぜか緊張してしまった私。
ドアが開いて

「TRICK OR TREAT！！！」
＝「お菓子くれないとイタズラするぞ」の意。

皆で叫ぶ。おうちの人がコスチュームについていろいろホメてくださる。
そしてキャンディーやらチョコがたくさん入った包みを頂いた。
















た、たのしー

全然知らない人なのに（マコさんはご近所さんだから知っていたが）すごくいろいろ話しかけてくれて、まだキャンディーは食べられない里花なのに「かわいい虫さんに」って下さって、なんか、変に感動したよー。

マコさんのご近所はいろいろ仮装した子供達が歩いていた。それぞれのおうちもジャック・オ・ランタン（カボチャをくりぬいたやつ）で飾り付けられて、ムード万点でした。
こんな風にいつまでも子供達が楽しめるような環境を維持していきたいものですな。

よーし！来年はママも9月から始動するぞ！！！

　お疲れさま

　マコさんにもらったSEE'S CANDIESのハロウィンチョコ。食べるのがもったいないー！