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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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お泊り保育
通っている日系幼稚園の卒園記念ビッグイベント。
「お泊り保育」がありました。


大型観光バスに乗ってイチゴ狩りに行き、お弁当を食べたら温泉で有名なパームスプリングスに移動。ホテルでプールやカレーの夕食を楽しみ、翌日もプールで遊んでから帰ってくるというもの。

そりゃ里花さん、楽しみで楽しみで仕方がありませんでした。

会う人会う人にこのお泊り保育のお話をするのですが、「大型バス」が「オオサカのバス」になってたり、ホテルに泊まったことあるくせに認識がなかったせいで、「りか、ホテルに泊まるの~。ホ・テ・ル 初めて~。ステキ~!!!」
なんて言うものだから、母は後ろからついて訂正するという具合でした。

お泊りは初めての里花さん。
一応人並みに「大丈夫かしら?」って不安はありました。
けどあまりにも楽しみにしてて、イソイソと用意をしてる。

パパには

「パパ、すぐに帰ってくるから大丈夫よ」

「パパ、Good Bye!」

なんて言って、「Good Byeは言わんでええねん!」ってパパをマジギレさせる始末・・・
絶対大丈夫だろ。




大型バスに乗ったわが子は、車高が高いせいもあってとても遠くに感じました。
お友達のママさんと一緒にみんなめいめいの思いを抱いて手を振る時間。
ちょっとジーンとくるものがあり。
気をつけてねー。楽しんできてねー。




 お弁当に添えたお手紙

最近の日本の幼稚園では、年長時にお泊り保育に行くのは定番化しているみたいですが、私、記憶が正しければ小学校の卒業旅行が初めてのお泊りだったように思います。

まあ、それまでに祖父母の家に姉妹だけで寝泊りしたことはたくさんありましたが、学校行事としてはそれが初めてだったかな。

今でも忘れられないのが母がお弁当に添えてくれたお手紙。
「楽しんできてね」とかそんなことが書いてあったように思う。

移動中の電車の中でお弁当を食べようと開けたらその手紙が入ってて、小学生ながらそれ読んで感動して泣いちゃったんだよな。
担任の先生が駆けつけてきて、母からのお手紙に感涙している美しい生徒(笑)ということで、一緒に記念写真も撮ったっけ。

帰ってきた里花さんは機関銃のようにしゃべっていました。

おやつをあげたのに△△くんからしかお返しがなかっただとか、イチゴは大きいのが甘くておいしかったとか、○○ちゃんが泣いちゃったとか、朝食のヨーグルトがおいしかったとか、
お姉ちゃん達(←補習校の生徒も一緒でした)とゲームしてキャンディーをもらったとか、若い女の先生がシャンプーしてくれたとか、 止まりません。


お泊り保育はとてもとても楽しかったみたいだけど、まだ5歳。
今日のこの日の記憶がどこまで残っていくのかなあ って考えるとちょっと寂しくなるけど、幼稚園の仲良しお友達と、先生と、貴重な経験をしたことは事実。
彼女が成長する上でとても重要な役割を果たしてくれることを信じています。

先生方は子供のお世話だけでも大変なのに、食事はホテル任せにせず、手作りのお食事を三食も提供してくださり、心温かい行事を作ってくれたことに感謝します。

 お帰りなさい。





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