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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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久しぶりのお注射
1歳を超えたので、また予防接種を受けることになりました。
今日はMMR(麻疹(はしか)、おたふく風邪、風疹の3種混合)と、ツベルクリン反応の2本。

MMRは日本では1989年に開始されたものの、間もなく無菌性髄膜炎の発症が問題となり1993年には接種見合わせとなり、以後再開されていません。おたふく風邪のワクチンが原因らしく、調べれば調べるほど怖くなってくる想いも否めなかったのですが、カリフォルニア州の場合、kinder Garden(幼稚園)に入る前に2度受けておくことが義務付けられている以上は、里花も受けなければならなく・・・。プスッと太ももに1本あっけなく打たれて帰ってきました。

ツベルクリン反応(結核)もお国が違えば考え方も違うようで、

日本
 乳児期にBCGを接種するのが原則。ツベルクリン反応は(+)が正常。ツベルクリン反応が(-)ならBCGを接種すべきと判断される。

アメリカ
 BCGは接種しない。ツベルクリン反応は(-)が正常。ツベルクリン反応が(+)なら「結核の疑い」とされる。

んー、なんだか頭がこんがらがってくるのだけど、アメリカは結核菌が非活動でも体内にあれば「結核だ!」って大騒ぎするってことみたい。

ひじの裏をちょっとすくい上げるように針を刺している様子が小学校の頃を思い出し、なんだか懐かしくてぽーっと見ていたら、里花を押さえているはにーちゃんが一生懸命目をそむけていました。








「あ、この人、人がお注射されているの見られへん人やったわ」


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コメント

2. グリーンカードの時にやっかいだったよ。

そうそう。日本人は皆予防接種を受けてるから陽性反応が出るのが当たり前らしいんだけど、グリーンカードを取る時の健康診断で、それを知らない先生に当たってしまい、『結核の疑い有り!』とか騒がれてしまったんだよね~。

でも、横に居た先生がそれを知ってて『日本人はほぼ100パーセント、そうだよ。』って言ってくれて、一応再検査のレントゲンで済んだった。

他の先生が知らなかったら、今頃どうなってたんだろう・・・。所変われば事情も変わるよね~。

というわけで、お注射されたリカちゃんも、それを見れなかったハニーちゃんも、共にお疲れ様でした~♪

Re:グリーンカードの時にやっかいだったよ。

あー、私もGCの時なんか言われたのかなあ?覚えてないなあ。
だけど、日本の母子手帳(英語表記なんてどこにもない)でほとんどのお注射が免除になって
かなり安上がりな健康診断だったのよ。結構適当なくせにねえ・・・。

1. そうそう、結核って!

友達が妊娠中に結核菌を体内に発見されて病院側に大騒ぎされて困ってたよ!里帰りした時に専門の病院に診せたら「どうって事ないですよ。アメリカは結核に関しては結構ギャーギャー言うからね。」って言われて一安心はしたものの、出産後は一応こっちで薬治療をする事になったの。

そんなに敏感になるんだったら日本に対にすりゃーいーのにね。アメリカでは殆どない病気だといえ、こんだけ移民の多い国なんだからさぁ~。

って、私のもう一つの疑問は、やっぱウチの子達って日本に帰国した場合はBCGうつんだよね...

Re:そうそう、結核って!

あー、なんか厄介そうなケースだねえ。
子供はともかく私達の年齢ならみんなBCG受けてるもんね。
体内に免疫をつける予防接種が大好きなお国なのになんだか不思議。

そうだねー、日本に帰るときは打たれるよねえ。
そしてまた帰って来る事があれば、ギャーギャー言われる・・・?
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