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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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小学校体験入学のこと 〜お友達編〜
いつでもどこでも大切なのはお友達。
お友達がいれば毎日楽しくなるのは大人も子供も一緒です。

一年生は4月に入学してもう2ヶ月経っている。
聞けば、私立の幼稚園あがりのグループが母子共にできているそう。
そのせいで、その幼稚園出身以外の子達がグループになっているそう。



…完全Awayの里花です。





ので、ヨロシクお願いしますの意味を込めて、クラスメートのみんなにアメリカからのお土産を配りました。

これにアメリカらしいキャンディの小袋を引っ付けてみたよ

この頃のアメリカは独立記念日に向けて星条旗グッズがいろんなところで売られています。
アメリカ=星条旗 なんて、安直すぎる感もありますが、初年度だしこれくらいベタでもええやろうとと思って選びました。

お土産は初日に先生渡しましたが、その日の学級会で自己紹介を兼ねて里花自らみんなに配ったそう。

まあでも、なかなかお友達の名前が出ませんね。
一緒に帰ろうと誘ってくれた小山くん。でも学校では一緒には遊んでいないみたいだったし。

そうこうしているうちに、実家のお隣さんが同じクラスにいたことが判明し(ママは妹の同級生)、
私の同級生の娘さんがクラスメートだったり、同級生のお姉さんの息子がいたりと、
里花にとってはラッキーな出来事が続きました。
地元の小学校を選んで良かったな〜 と思った出来事です。

私も転校生だったし、転校生を迎えたこともありました。 自分の子供の頃を振り返ってみて、転校生って小さなことでも周りには派手に映ったよなー と思い出しました。

最後まで一緒についていった通学も、結局私は彼女にすごいプレッシャーを与えていた。
けどその裏には、「ママと一緒に学校に行くこと」 で、お友達にからかわれたり、コソコソ笑われたりしたらかわいそう という気持ちもあったんです。

ランドセルの代わりとして使っているリュック。
イマドキはいろんなランドセルがあるけれど、それでもリュックとの違いは大きいはず。
私も転校生の持つ茶色のリュックを 「えー!なんで茶色なん?!?!」っと イジったことあったもんなあ。

水着は何度か里花に懇願されました。
学校での販売が終わってたのもあって、紺色のワンピースを使っていましたが、
学校指定はセパレートタイプ。
みんなズボンの水着なのにー って 聞いている方は痛かったです。



しかし、幸いにも彼女の学校ではそういうことでイジメるような子供はいなかったようです。
いや、本当はちょっとイヤな思いもしたと思います。 でも、登校に差し支えるようなレベルではなかった というだけの話です。

里花が気にしなかっただけなのかもしれません。
アメリカの学校生活の中で、人と違っても気にしない という精神を身につけていたからかもしれませんし、
本当は気にしたけど、グッとこらえたのかもしれません。

そういう部分を差し引いても、まだまだ小学1年生というか、数ヶ月前までは幼稚園児だったというか、
全体的に可愛らしかった という印象が強いです。
日本の子供はしっかりしてるし、里花は早生まれなので、違いは大きいな〜と感じたこともありました。
実際、え!?この子も一年生!?というほど体の大きな子もいましたし。
そんな子はとってもお兄さん、お姉さんに見えましたねー。

だけど、一度お友達に誘われてお家に遊びに行ったとき、実際はお宅にお邪魔したのではなく、
マンションのエントランス周辺の広場でみんなで一輪車をやる というものでしたが、
里花を見た途端、先にきていた女の子たちが

「わーい。平木さん来たー!」

って言ってくれまして、その後5時半に一人で家に帰って来るまでとっても楽しかったみたいです。




あっという間の一ヶ月。
慣れた頃にお別れだな〜 とは分かっていましたが、まさにその通りで。
結局私も特に仲良くなったお友達のママにご挨拶もできず。

里花にとってはお友達の輪の中に自分から行かなきゃいけないという試練もあったことと思います。
でも同時にまだまだ 「誰と遊ぶか」よりも「何をして遊ぶか」の方が重要なお年頃でもあったので、
そういう意味では一年生で良かったな〜 という印象は否めません。

来夏、もちろんまた行かせたいと親は思っていますが、本人はどうかなー。
楽しかった!また行きたい! って言ってるけど、ちょっと無理しているような気も…

もしも来夏は行かないということになっても、
今回の体験入学で少しでもイヤな想いをしたとしたら、その体験を生かして自分のお友達にも配慮ができる子になってくれればそれで十分です。

仲良くなったお友達とお手紙のやり取りでもさせてみるかな。
お互い次に会えるのを楽しみにしてくれるかもしれません。

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