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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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意外と根性あるかも
里花の話。

今までそんなに甘やかして育ててきたつもりはないけれど、やはり女の子で一人目。多少はワガママな部分も作ってしまったかなあと思う今日この頃。
最近は自分のやりたいことが通らないとカナーリお怒りになり、程度によっては手がつけられない時もしばしば・・・。

うちのクローゼットはスライドミラーのドアなので、里花の指紋だらけで汚いのですが、小さな魚の形をしたバスルーム用の滑り止め(裏に吸盤がついたもの)をそのドアに貼って&はがすという遊びをした。

先日は私が貼ったものを里花が片っ端からはがすだけだったのだけど、今日は自分で貼ろうとする姿勢が見えたので、「お!一人で貼ったりはがしたりができたら、しばらく遊んでくれるぞ」と思い、
「自分でぺったんしてごらん」と放っておいてみた。

里花は頑張ってぺったんしようとするのだけど、ビミョーに力が足りなかったり、ガラス面とドアのふちの境目の段差があるところに張ろうとしたり、なかなかうまくいかない。
それでも一生懸命やっていたので、私はキッチンで用事をしながら見守ることにした。

「っきなーい!」「ないっ!!!」と、里花なりにイライラしながらやっていたけれど、とうとう私のところへ来て「やれ」と泣きながら催促。

「里花ちゃん、自分でやってごらん」

「ぎゃー!っきーーないっ!!」


「できるよー。がんばれー!」

「ガンバレー」って言った後に「1歳ちょっとの子に冷ややかすぎたかしら?」とちょっと反省していた矢先、なんと、里花はぴたっと泣き止み、くっと下唇を食いしばってまた鏡ドアのところに戻っていった。そして、もう一度自分でぺったんしようとしているではないか!

ほー、この子、意外と根性あるかも。
とトモミは感心してしまった。

そばに行ってぺったんをサポートしてやった。できるだけ自分の手でできるように言葉だけのサポートだったけど、何回かやるうちにとうとうできたっ!

「里花ちゃん、すごーい!!!できたねっ!!!」と誉めてやると、それはそれは嬉しそうに笑い、自分で拍手喝采。
その後は放っておいても自分でバンバン貼れるようになり、今度は私がはがす役をやる始末。

子供って本当に日々成長していくのだなあと感心しながらも、この根性をどこに使ってやろうかとたくらむトモミママなのであります。

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