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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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発表会
里花の幼稚園で「発表会」がありました。
年度末を前に一年間の総仕上げといいましょうか、歌やダンス、劇などを披露する会です。

年少、年中、年長 の計3クラスが在籍する幼稚園。
今までは年長クラス(4歳児)のみが劇をし、後のクラスは歌やダンスのみ というのが通例だったのですが、なんと今年は年中クラス(3歳児クラス=里花のクラス)が劇に挑戦するという。
先生いわく、「今年の年中さんはとてもしっかりしているので、できるだろう と思い、挑戦することにした」と。

1ヶ月以上前から練習していた「ももたろう」
人数の関係で一役に二人あてがわれていたり、オニ退治をするももたろうではなくて、ゾウも出てきて最後にはみんなで仲良くなってしまう「変わりももたろう」だそう。

里花はずーっと家でセリフを言っていました。
それも「ももたろう」のパートばかり。
私に
「ままー、ももたろうさんどこ行くの?って言って~!」 といい。
私が「ももたろうさん、どこ行くの?」と言うと、
「オニ退治に行くんだよ~」

里花は「キジ」の役をもらったので、「ももたろうさんどこ行くの?」はあなたの台詞だと思うのですが・・・。


実は配役には先生がかなり頭を悩ませていた。
全園児が一律毎日通っているわけではないので、毎日練習できる子とそうでない子がいるし、ハーフちゃんで家では英語を話している子は長い日本語のセリフは難しいだろうし、日本人だって里花みたいに口から生まれた?みたいな子もいれば、言葉数の少ない子だっている。

で、毎日通っているお口達者な里花さんは「おばあさん」役に任命されたのですって。
なのに本人が「いやだ」と断ったそう。
で、キジさんになったんだってさ。

そんなこと一度も家で言わなかったんですよ。
彼女なりに家では言うまいと思ってたのでしょうか。

 
むかしむかし、おじいさんとおばあさんが・・・

「ももたろう」の劇はとても上手にできました。
ほぼ一年通ってみて、物覚えの悪い私も里花と同じクラスの子供は全員覚えました。
それぞれ個性があって、「里花ちゃんのまま~!」なんて声をかけてくれる子もいて、毎日見ているうちにとても愛着が沸きました。

クリスマス会のときはひたすら「わが子~!」という感じで、里花の様子だけを見ていましたが、今日は

「Aちゃん、上手~」
「Bくん、背が伸びたなあ」
「いつももじもじしていたCちゃん、一生懸命やってるよ~」
「Dくん、みんなに合わせてできてるじゃない」

などなど、いろんな思いで見てしまいました。

あるママさんが発表会前に先生と話す機会があったそうで
「もうみんな一生懸命で、上手で、最後は感動して涙が出ますよ」
って言ってたらしいけど、最初から涙ウルルンのトモミでございました。

年長さんは手話で「小さな世界」を歌っていて、さすがにしっかりととても上手にできていました。
あと一年すれば里花もこんなにしっかりするのかと思うと、先生方に感謝せずにはいられません。

衣装もみんな手作りでかわいらしく、温かいものを感じました。
9月から「やんちゃ坊主航晴」もよろしくお願いします(笑)


あー、ほんとにみんなとっても上手だったよー!最高ー!

 
年中クラス女子による「おさるのかごや」のダンス
クラッシクな選曲がたまりません

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