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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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St. Patrick's Day
超簡単に言うと、アイルランドにキリスト教を伝えたパトリックさんの命日。

アメリカは特に休日というわけではなく、アイルランド人の多いボストン辺りでは大きな催し物やパレードなどがあったりするそうですが、いつもなら私の日常生活はいたって普通。

でも今年は里花の英語の学校で少しイベントがありました。


この間ボランティアに行ったとき、このイベントのときに歌うという歌を練習していたのですが、歌の意味がさっぱり分らなかった私。

「レプリカン」を捕まえろ~ とか何とか。
レプリカンって?

「コイン」をたくさん集めて~ とか何とか。
コイン???

歌の中にSt.パトリックなんて一度も出てこないぞ。


気になったのでいろいろ調べたところ、St.Patrick's Dayには小さな妖精がくるそうです。
妖精といっても見た目はひげを生やしたオジサン(笑)
この人を「レプリカン」(Leprechaun)と呼ぶそうです。


※参考資料:レプリカン

で、このレプリカンは「虹」と「コイン」と「グリーン」と「クローバー(シャムロック)」が大好きで、虹の下に大好きなコインを黒いバケツにたくさん入れて抱えているといいます。

この妖精を捕まえると幸福になれるということから、学校ではレプリカンを捕まえる罠(Trap)を作りました。
そしてそれを仕掛けて迎えた今日・・・。

朝一番、先生が

「どうやら昨日の夜にレプリカンが教室にきたみたい・・・」


教室に入ってみると絵本がたくさん散乱。
そのまわりにはレプリカンが通った後と思われるグリーンのクローバー・・・

 
レプリカンが通った証=シャムロック!

レプリカン、私達の絵本を読んだんだ!
「おとり」のコインに釣られてやってきたのかな。



そのクローバーは生徒が仕掛けた罠の方にまで続いており、罠の近辺には足あとまで!

 里花の作った罠です

レプリカンの大好きな虹のシールを貼りました。



 足あと!!!


みんないい?箱の中にまだレプリカンがいるかもしれない。
1,2,3!で一斉に空けて、いたらぱっと捕まえるんだよー。
(レプリカンは動きが早くてすばしっこいのでなかなか捕まえられないそうです)

1、2、3 !!!

一斉に箱を開ける子供たち。
残念ながらレプリカンを捕まえた子供たちはいませんでしたが、レプリカンが落としていったと思われるコイン、グリーンのネックレス、帽子に大興奮していました。





レプリカンの帽子をかぶって歌も歌いました。


アイルランド人でもないのにSt.Patrick's Dayというだけで、緑の洋服や髪飾りをつけて登園してくるこちらの子供たち。
大人的には朝からアイリッシュビールを飲む日~☆
みたいな感じらしいけど、子供目線で見ても楽しい祝日でした。

来年はシャムロックのついたTシャツでも買おうっと。


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