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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

被災経験者から・・・

日本が大変なことになりました。
連日心痛いニュースや映像がインターネット、米国内でのTVを通して流れ、
ここロサンゼルスで胸を痛めています。

阪神大震災を経験した私にとっては、当時を思い出すような映像もあり、
直視できないときもあります。
津波という、地震がもたらす天災の恐ろしさには息を呑みました。
同じ地震でも発生場所や発生時刻が変わるだけでこんなにも災害の種類やひどさが変わるのか とその奥深さに身震いがします。

未だたくさんの方が行方不明で、すでに亡くなられた方も大勢います。
だけどやっぱり前を向いて歩いていかないといけない。
今の私達にできることはそのお手伝いをすること。

すでにたくさんの方々が国内外問わずに募金をしています。
支援物資を送る企業もたくさんでてきました。

私のような個人で 「何かしたい。してあげたい」 と思っている方は大勢いることでしょう。

震災を経験した私から言うと、やはり「募金」 が一番だと思います。
小さな子供たちのために「絵本」とか、女性のための「生理用品」だとか、
気がつくことは山ほどありますが、今はそれらを特化せずになるべく大きな団体へ寄付をすることが最良でしょう。

個人的には日本赤十字社が一番だと思います。
自分の気持ちを無駄にしないためにも信頼の置ける団体に募金することです。
彼らは必要優先順位をきちんと整理し、被災地へ必須なものから支援するはずです。

実際に阪神大震災であった話ですが、個人が送ってきた衣類の入ったダンボールの箱に「水着」が入っていました。洗濯していない衣類も普通に入っていました。
中身を仕分けするのにも人手を要するのに、こんな無駄なことはありません。

正直、衣類ってとても迷惑なんです。サイズのあるものですし。
寒さを懸念する気持ちは分かりますが、避難所には毛布や自衛隊が運んだストーブがあります。みんな肩を寄せ合っていますから意外と暖かいのが実際です。

季節も寒い時期ですし、お風呂にも入れませんから着の身着のままで数週間はすごしたとしてもたいしたダメージはありません。
もう少し落ち着けば、「がれき」を薪代わりにして炊き出しや暖を取ったりすることもできます。


食料もプロに任せたほうが良いと思います。
ニュースで報道されている町だけに支援物資が集中して、他の地域は物資不足ということも起こりました。
あと、特定の場所に集中したために物資があまり、貴重な支援物資を消費期限切れで廃棄するというような勿体無いことも起こりました。

被災地にボランティアに行くことも今はしないほうが良いですね。
ボランティアを迎えるためには、市町村がボランティアの宿泊施設や食料も準備しないといけないことを忘れないでください。

被災地ではお互いが助け合います。
健康な近所のおじちゃんやお兄さんが音頭を取って、動ける人みんなが協力してご飯を作ったり、火を作ったりします。

今は他から人を迎え入れる状況ではないので、もう少し待ったほうが良いと思われます。



あと、一番大事なことは・・・

今の気持ちをずーっと持ち続けていくということです。
被災者は来冬も十分でない生活環境を強いられるでしょう。

一方では完全な復興には日本国民全員から一人5万円くらいの寄付がないと厳しいという見方もあるそうです。
一度に5万円は無理でも、数年タームで少しづつならなんとかなるかもしれません。

3ヵ月後も、3年後も被災地を思ってください。
被害が大きければ大きいほど、息の長い支援が必要なんです。
報道の減少と同時に今の気持ちを減少しないように、完全な復興を見届けるまで、
できる人からできることをやっていきたいですね。

最後に今回の震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、
被災された方には心からのお見舞いを申し上げます。


日本赤十字社
東北関東大震災義援金受付

日本にお住まいの方は最寄の郵便局へ
海外にお住まいの方はクレジットカードからも募金できます

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