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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

同じ想いを抱えて・・・

今日はcleft専門の病院に行ってきました。
産まれる前からの相談も含め、この病院にはかれこれ6回くらいは通っているのだけど、いつもは11時~お昼ごろに行っていて、誰も待っていない待合室で少し待たされてから先生とお話をしたり、航ちゃんのチェックなどをしてもらっていた。

今日は朝8時半~9時にはチェックインするようにと言われ、渋滞も考慮して7時(!)には家を出た。8時過ぎには病院に着いたので、受付の手続きをして待っていたら、次から次へとCleftの患者さんが来るのにびっくり!

みんな航ちゃんみたいに顔にテープをしてて、中には手術の後であろう乳幼児もいた。航ちゃんがCleftだと分かる前の私はこの病気に無知であったし、「500~700人に1人」と比較的発病率の高い病気の割には実際に出会ったこともなかったので、すごく不思議な感じがする。
みんな家族そろって待合室で待ち、お互いの子供の状況や情報を話したりしていて、なんだろう、すごく救われた気持ちになりました。

その中で日本人カップルの間に産まれた男の子にも遭遇。
聞けばお住まいも同じトーランス!

彼はもう4ヶ月でまもなく手術らしいのだけど、奥様が
「同じ日本人の患者がいた!」ととても勇気付けられた風に私たちに話しかけてくれたので、私はすごく嬉しい気分になった。

彼らの場合、出産前の超音波検査では見つけられなかったのか、ただ先生が教えてくれなかったのかは分からないけれども、産まれるまでcleftであることを知らなかったらしい。
酷なことに産まれてきて初めてcleftの我が子と対面したという。

初めてのお子さんで、何も知らされない状態で出産だなんて、さぞかし驚かれただろうなあと胸が締め付けられる想いがした。
実際ご主人のほうも
「産まれてきてうれしいのだけど、なんていうか、複雑な気持ちと言うか、びっくりしたというか・・・」
と当時のご自身の気持ちを話してくださいました。
そして、こちらの場合もドクターやナースに「治る病気だから心配要らないよ!」という明るい対応に少し救われたという。

今日はそんな出会いもあって思うことは、みんな最初は同じようにショックを受け、
「なんで自分たちの子だけが?」
と悩んだけれど、産まれてからは子供への愛情とともに強くなり、

「この子にできる限りのことをしてあげよう」

と前向きに頑張っているんだ ということ。
そして幸いにもそれをサポートしてくれる病院や医者がいるということにすごく感謝をした。

今日出会った奥さんはご主人にサポートされて先生のお話を聞いていた。私もそうだけど、本当に主人には支えてもらっている。
だけど時々、育児の疲れも手伝ってくじけそうになるとき、もちろんご主人に頼ることもできるのだけど、同じ思いを抱えているお母さん同士で話が出来たらまた気分も違った意味でリフレッシュできるなあと思った。
もし他にも同じような思いをしている人が近くにいるのなら、なにかそういう人たちのお手伝いが出来ないかなあとも思った。

病院の待合室には子供たちが退屈しないようにとあるご夫妻が寄付したプレイステーションがあった。
航ちゃんが落ち着いたら何かの形で力になれたらと思った1日でした。



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