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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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航ちゃんの出生届
そして2ヶ月経ったので、出生証明書を取りに行って来ました。
里花のときは1ヶ月で申請&取得可能だったのだけどなあ。
病院からもらったレターに書いてあったとおり8週間待って、空港近くの裁判所に出向きました。

アメリカって裁判所に出生証明書や、婚姻証明書、日本で言う婚姻届の申込書などを扱ってくれるお役所のような部署もあるんですねえ。もちろん、市役所でもやってるのだけど、うちから一番近かったのはこの裁判所だったのでそこへ出向きました。

1通17ドル(高っ!!!)を計3通取り寄せて、そのままダウンタウンにある日本領事館へ。
ここで、航晴の日本国籍留保の手続きをするわけです。
これは赤ちゃんが誕生して3ヶ月以内に行わなければなりません。
3ヶ月を過ぎてしまうと日本国籍を保有することは出来なくなります。

3ヶ月の期限のうち、出生証明書が出来上がるまでに2ヶ月を要するわけだから、気が急ぎました。
だけど、領事館の人の話によるとかなり早くもらえたみたい。
詳しくたずねなかったけれど、「え?6月に生まれたのにもう発行してもらったの?早いわねえ」と係の人同士で驚いてました。

高価な出生証明書をあっけなく2通も取られ、出生届(同じ物を2通)を書いて提出。
日本の戸籍に反映されるのは2ヶ月ほどかかるとのこと。
2ヵ月後、航晴の名前が載った戸籍抄本(もしくは謄本)を日本から取り寄せて、やっと航晴の日本パスポートが申請できるというわけ。
長い道のりでしょ。

今回、初めて知ったのだけど、日本の戸籍に英語名も挿入できるんだって。
里花のときはそんな事教えてもくれなくて、オマケに日本の戸籍の筆頭主はトモミなので(ジェシーは米国市民なので日本の戸籍の筆頭主にはなれないのです。)
川崎(トモミの旧姓)里花となっている。
出生届に「英語名のシェリルは当地の呼称であり、出生児の日本名は届書のとおりである。」という一文を書かされたっけ。

だけど今日教わったのは、名前のところに「航晴グレン」でも、「グレン航晴」でも入れることができるというもの。
もちろん、日本ではミドルネームを認めてないので、どっちかと言えば「グレン」「航晴」がひっついて一つの名前になっているみたいな感覚なのだけど。

それをすることでなにかメリットはあるのかなあとたずねたところ「特にないと思います」とのこと。
パスポートの記載名が里花の場合 KAWASAKI(HIRAKI) RICA(SHERYL)と括弧がたくさんあるのだけど、それがなくなって KAWASAKI(HIRAKI) GLENNKOUSEI (もしくはKOUSEIGLENN)となることくらいらしい。
ま、あとでよくよく考えたら例えば日本の学校の卒業証書など、戸籍どおりの名前を求められた場合に「グレン航晴」と書かれるよね。

たいした便宜上のメリットもデメリットもなさそうだったので、里花と同じく日本語名の航晴だけを載せてもらうことにしました。

アメリカパスポートの方はもう出生証明書が取れたので、いつでも申請できるのだけど、写真をとることになるので来月の手術を待ってからにしようと思ってます。

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