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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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航ちゃんの小さな頑張り
子供って、外では親がビックリするほど頑張っているときがある。
里花も入園してすぐにこんなことがあった→こちら

今日のお迎え時、航ちゃんなんだか口をモゴモゴさせてる。
何かと思ってみたら、お弁当に入っていたおかず!

好きなものしか&気分が乗ったものしか食べない航ちゃん。
今日も彼の好きなものオンパレードのお弁当箱の中に、1種類だけ「カニカマときゅうりのマヨネーズ和え」を入れた。
おそらく食べないであろうと期待薄めに、でも先生の前でいい格好をしようとして食べてくれたらそれはそれで万々歳かなと思って。

それが口の中で未だに遊ばれていた!

「航ちゃん、ぺーしなさい。ぺー!」

って出したのは先生の手の上(がーん)
でも先生いやな顔せず、それどころか

「全然気がつかなくてすみません!お昼寝の最中に詰まらせたりしなくて本当に良かった!」

この先生、人良すぎ・・・。




帰り道、航ちゃんにたずねてみる。

「航ちゃん、ごっくんできなかったの?」

「うん。こーしぇー、きゅうりきらいなんだよね」

「お昼寝のとき、気持ち悪かったでしょ?」

「こっち向いたときはこっちでー、こっち向いたときはこっちしてたー!」

要は、右向いて寝たときは左のほっぺに、左向いて寝たときは右のほっぺにその「ブツ」をしまっていたらしい。


で最後に

「でも全部おべんとうたべたよ!」

だって。


お弁当を全部食べる そのステイタスのために頑張ってカニカマきゅうりを食べた航ちゃん。
でもやっぱり嫌いで飲み込めなくて、そんな時いつもなら「ぺーしたい」って私に言ってくるのに、先生に気を遣ったのか、言ったらせっかく「全部食べたね」って先生にほめてもらったことが台無しになってしまうことを恐れたのか、それでお迎え時までモゴモゴしてたわけです。
いじらしいというかなんというか。

親には絶対見せない一面が積み重なったとき、

「いつの間にこんなにお兄ちゃんになったのだろう」

って感じるんだろうな。

里花の時は初めてなのもあって切ない気分になったけど、
今回はなんだか頼もしく思えました。

 おいら、頑張ってるだろ?

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