トモミのひとりごと

うちのプリンス、ヒラキ航晴くん。
こちらは２月で１才と８ヶ月になります。

お姉ちゃんのお陰か、言葉が比較的遅いといわれる男の子でもちょっとした単語を話すようになりました。
「どーじょ」（どうぞ）
「おーすみー」（おやすみ）
「おーよー」（おはよう）
「あっと」（ありがとう）
など。

あと２語文も話しているみたいなんだけど、何言ってるかさっぱり分からん。
「ぬぬぬ　なーい」
「ぬぬぬ　ったーい」
この場合はシチュエーションによっていろんな意味になるのだけど、「お茶がない」　だったり、　「ＴＶみたい」　だったりいろいろ。

こちらも歌が大好きで、最近よく歌ってます。
おかあさんといっしょに出てくる歌ならほとんど知っているんじゃないかな？
お姉ちゃんのブーム「ポニョ」も隣で一生懸命振りつきで歌ってます。

が・・・。この人、めっちゃ頑固。ハンパない。

里花は怒られるとすぐに言うことを聞くし、反省もする。
そして同じことはあまり繰り返さない。

だけど航ちゃんはその時は泣くくせに後はケロっとしてて・・・。

この間も食事前に里花に向ってブロックを投げつけたのが原因でママに大怒られ。
さんざん怒って、「航ちゃん、分かった？」と聞いても

「やっ！」と、首をぷい。

なにおー！　と思い、
「航ちゃん、おもちゃをポイしちゃだめなの！わかった？はい　は？」

「ぃや！」

あげくの果てには私を叩いてきたり、他の物に八つ当たりをし始めたのでパパがベッドルームに放り込んだ。
ギャーギャー泣き叫んでたけど、しばしのガマン。

もう反省しただろうと
「航ちゃん、もうだめだよ。分かったね？」

「ぃやっ！」
泣きじゃくっているのにそこだけはしっかり拒否。

もう一度ベッドルームに行って頂いた。

そして数分後、ようやく
「はい」とも取れるよーな返事をしたので気を取り直してみんなでご飯を食べようとしたらハイチェアに座らない。
そう、しっかりすねてます。
身をよじってかなりの抵抗。
抱っこしないと口もあけません。

仕方なくそのまましばし抱っこ。
機嫌が治った頃を見計らってハイチェアに座らせ､やっとお食事をすることができた。ふう。

Terrible２ど真ん中の里花のケアだけでも大変なのにそこへ航ちゃんまでもギャーギャー言われるとたまったもんじゃない。だからなるべく泣かせないようにと欲する物をすぐに与えてきたからなあ。
プチ一人っ子状態にしたツケかな。

まあそう感じたのもあって、航ちゃんにも今書いたようにしっかりと怒られてもらったんだけどね。
里花も少しはマシになってきたし、航ちゃんも怒られたことに関する記憶力も出てきたし、これからママは容赦しないぞー！

あと厄介なのは融通が利かないところ。
例えばお茶を飲むとき。それまでのトーマスカップが急に気に入らなくなって、おねえちゃんのエルモが欲しいという。
その二つは全く同じ構造でただ絵が違うだけ。
なのに「トーマスはいや！エルモ！」と引かない。

里花だっていきなり自分が飲んでいたエルモを取られるのは納得がいかないので拒否をする。だから私は航晴にトーマスでガマンさせようとする。
すると
「ガンッ！」トーマスを投げつける。

そして怒られ、閉じ込められ、後はそのくり返し・・・。
もう、めっちゃしょーもないことやし。


そのくせ甘えん坊きわまりない。

「マッマァ～♪」

と一日に何度も意味もなくやってきてはじゃれついている。

お前はヒラキ家の長男だぞ。しっかりしてくれー。