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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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テレビ禁止令
みんな、子供にどのくらいテレビを見せているのだろう。

私だって里花を育て始めたころは、「できるだけTVは見せないようにしよう」とか
「一緒に歌を歌ったり絵本を読んであげることが大事なのよ」って意気込んでいました。
だけど結局理想に終わる現実・・・。

どうしても手が離せない時、たまたま見せた「おかあさんといっしょ」にのめりこんでいるわが娘の姿を見て

「おかあさんといっしょ なら いいか」

と思い始め、次第に曲に合わせて体をゆすったり、手拍子が始まろうもんなら

「いないいないばあっ」はどうだろか。

なんて思い、DVDを買ってしまう。


子供って同じものを何度見ても飽きないから、それがいつの間にか日常化し、
航晴が生まれた頃にはとトトロだの、ミッキーだのが毎日流れてた。



里花4歳、航晴もうすぐ3歳。
親として「見ないでー」というような番組を見たりすることはまだ無い。

けど、最近の航晴はスパイダーマンがお気に入り。
パパのDVDコレクションの中から1と2を見つけたんだけど、2なんて悪役が出てくるシーンがおどろおどろしくて朝からは勘弁して欲しいという感じ。
でも大好きで何度も何度もセリフを覚えるくらい見てます。

そこへ里花が幼稚園から帰ってくるとバトルが勃発するわけであります。

「りか、ぽにょがいい」

「こうしぇー すぱいだーまん」

両者譲りません。


「じゃんけんっ!」

と言い放ちたいところですが、航晴君まだじゃんけんができず・・・。



仕方が無いので言い聞かせる
「ねえねえは幼稚園に行っていたからテレビ見れなかったんだよ。航晴は朝からスパイダーマンずっと見てたよね」と。


そんなことで納得するわけも無く。

したらものの10秒後に


「ねえねえ、これみる?これみよっか」

「うん!りか、それがいいー」


まさかのティンカーベルが妥協案。




なのにものの20分も見ないうちに別のおもちゃを出したり、お絵かきをはじめる。
で、1時間ほどしたらまた

「こーしぇー△△みたいー」

「りかは ☆☆がいいっ」

「△△!」

「☆☆っ!!!」


ちょっと小競り合いが始まり、どっちかが泣き、
で、また妥協案が出ては、ものの20分で別の遊び。

その繰り返し。





かーちゃん、もう怒った。





「あんたたちねえ、これ見たいって言ってTVつけたんでしょうっ!どうしておもちゃで遊ぶの!見るならちゃんと座って見なさい!」


そこへKY航晴。


「ままー、こーしぇーこっちがみたいー」


「これが終わるまで次のDVDはダメ!ちゃんと最後まで見てから次のを見なさい!」




泣いてかなり反省している模様の里花。
その雰囲気に「こりゃやべっ」と空気読めた航晴。



しかしやはり20分後、TVはそっちのけで別の遊び。
それもさっきのおもちゃは出しっぱなしで。


かーちゃん、本当に怒った。


「もうしばらくTVは禁止!大事に見れない人は見なくて良し!」


里花は泣いて懇願していましたが、良い機会です。
ヒラキ家にテレビ禁止令が発令されました。

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