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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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New Stove
キッチンのコンロのこと。
地域や場所にもよるけど、アメリカは電気のキッチンコンロが多い。
もちろんガスコンロもあります。日本と違ってガス代が破格的に安いので、
私もチョイスがあるならガスコンロにしたいくらい。
だけどアパートではそういう個人的意見は通されず。

電気も最新では日本のIHみたいなフラットのコンロがありますが
世間一般にはグルグル巻きの電熱線がついているタイプが主流です。
アメリカに来て7年目になりますが今までのおうちはぜーんぶこれでした。


初めて見たときは「あぶりだし?」と思った・・・

最初は慣れなくて煮物を焦がしたりしたものでした。
スイッチをオフにしても余熱でどんどん加熱されてしまうんです。
吹きこぼれも多かったし、揚げ物用の油の温度調節も難しかった。
ガスだとOFFにしちゃえばお鍋の中も静まるけど、電気だとそうはいかない。
おなべごとどこかに非難させないと、余熱でえらいことになるんです。

それでも今ではすっかり慣れて、時々ガスコンロのお宅でお手伝いなどをしたときには

「やっぱりガスだとお湯が沸くのが早いなあ」

とか思ったりするけど、まあまあ普通に使いこなしています。


で、この間やかんでお湯を沸かしていた最中。

「ぼん!」

と大きな音がしたかと思うと、水が流れ出る音が。
なんだろうとキッチンに行ってみるとやかんの底に穴が開いていた。

そしてよく見ると電熱線のコイル部分にも穴が開いていた。

ある一定の部分にだけ熱が集中してコイルが破裂した模様。
そしてそのショックでやかんにも穴が開いた。
こんなん初めて。ちょービックリ。

マネージャーに言って2回人に来てもらって直ったのもつかの間。
次は餃子を焼いている最中に破裂した。
前回破裂したのとは違う位置のコンロ。
大小2つずつのコンロのうち「大」ばかりが被害にあう・・・。

「ばん!」って言ったかと思うとフライパンに穴が開いてそこから火花が飛び散った。
たまたま調理の様子を見ていた里花はビックリして大泣き。
幸い母子ともに火傷などはしなかったものの、「ビビビーッ!」って電気の走る音がしてとっても怖い思いをした。

これもやはり電熱線の一部が破裂して、同時にフライパンにも穴が開いた。


調理したものがふきこぼれたり飛び散ったりで電熱線の上は汚れることが多い。
そんな付着物の影響ではないかとジェシーは言うのだけど、この7年間今までそんなことは一度もなかったよう。

修理はそのコイルだけを新しいものに取り替えたら良いのかと思ったら、
取り替えても電気が通らない。
根元までやられてしまったらしく、そこをいじるという修理でした。

そして2回目の破裂後は「使用中」ランプがどうにもこうにも消えなくて、出かけるときにはコンロのブレーカーを落としてから出かけていました。

コイルを変える人と、根元をいじる人は別業者さんのようで、早く根元をいじる人が来ないかなあと待っていた。
そして今後、破裂におびえながら調理するのはイヤだからその人に破裂した理由を聞いてみようと考えていました。


そしたらマネージャーから朗報が!

修理を依頼したり新しい部品に交換したりする方が高くつくので、コンロごと新しいものに取り替えるわ。そうすればあなた達はずっと長くここに住んでくれるでしょ。

やっほーい。

アメリカのコンロ(ストーブと呼びます)はオーブンと一体型。
新品になるということはオーブンも新品になるということ。

そろそろ庫内を一斉掃除しなきゃなあと思っていたところだったのでうれしすぎる。


そして待ちに待った火曜日。
ひょっとしてIHタイプ?なんて淡い期待を抱いていましたが・・・。






 やっぱりクルクル(笑)


いいの、いいの。そんな贅沢は言いません。
メーカーは天下のGEだったし、色も以前の白から黒になって気分も新鮮。
セルフクリーニングシステムとやらもついていて、テンションあがります。

うちのアパート、現在空いたお部屋から一斉にリノベート中。
コンロ類は新品に、カウンタートップはマーブル調の石にするんだって。
うちもやってほしいなあ。

ま、なんだかグズグズしていた感じのキッチンが少しだけシャキッとしました。
うれしい。

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