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トモミのひとりごと

アメリカロサンゼルスから日常のことや育児のことなどいろいろ

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Sock Monkey
こんなおサルのぬいぐるみを見かけたことはありませんか?



私もどこでだったか見かけたことがあって、Paul Frankのお洋服を扱うお店で見た記憶もあったので、てっきりメインキャラクターのJuliusくんだと思い込んでいたこともあったと思うのですが、
実はこのおサル、なんと1足の靴下からできているんです!

その名も「Sock Monkey」
アメリカ人なら誰もが知っている有名なぬいぐるみ。
理由はこのおサルさんにはこんな歴史があるからです。
以下、抜粋部分も含む。


この「Sock Monkey」は、1930年ごろ、大恐慌時代のアメリカで生まれました。
貧しいために孫へのクリスマスプレゼントすら買えないおばあちゃんが、おじいちゃんの靴下を使って作ったのが始まりといわれています。

この縫いぐるみの独特の風合い。実はその素材に使われているのは、炭坑労働者のため作られた丈夫で履きやすい靴下(軍足)でした。

当時、労働者向けの靴下として最もポピューラーだったブランドは「Red Heel」。かかと部分を継ぎ目無しで製造することに成功したこの靴下は、模倣品が乱造されることを防ぐために、特徴であるその「かかと」に赤色のワンポイントを入れました。

この、どこの家庭にでもある靴下をそのまま使用して、誰にでもつくれること。そして靴下のその特徴をとても上手に生かし、おサルの赤い口とお尻に仕上げた可愛い縫いぐるみの作り方レシピは、たちまち話題になり、全米に広がっていきます。

子供たちへのクリスマスプレゼントの予算は無いけれど、労働者の家庭にならたいてい有ったこの靴下を、ひと針ひと針、愛情を込めて。余り物の布切れをつめ、ボタンを目にして。そうやって、長い間、子供たちのために創り続けられてきた手作りの縫いぐるみ。それが「Sock Monkey」なのです。






んー。なんて素敵なお話。
作ってみたくなり、早速靴下を購入&製作に挑みました!

一部のスポーツ用品店や、靴屋さんなどで店舗販売もしているようですが、
手っ取り早くオンラインでオーダーしました。
クラフトショップの大手、Joannでも売っているので、いかにSock Monkeyを作る人が多いか
分かります。日本でも人気みたいですね。

実際、購入した靴下屋さんからやってきたRed Heelの靴下は、ソックモンキーの作り方と一緒にパッケージされていました。

 ゾウさんも作れるらしい

 サイズもいろいろ。ブルーもあるよ。


作り方はこちら

本当に1足の靴下を余すことなく使ってできました。
考えた人、すっごいなーという感じ。
そして、なんだかブサイクなお顔が超カワイイ!
いろいろアレンジすれば世界は広がる勢いがあります。

作り方も簡単で、数時間あればできちゃいました。
ミックス糸のざっくり系の靴下なので、少々縫い目が粗くったって目立たないし、とても縫いやすかったです。

  こんなんできました。


記念すべき第一作目はお友達が最近飼い始めたワンちゃんにプレゼント。
うちの子供達は見向きもしないだろうと思っていたらこれが意外に反応がよろしく・・・。

 

1パック2足入りなので、まだまだたくさん作れるから、
家族4人分のSock Monkeyを作ろうかな。




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コメント

2. 無題

キャイーン、きゃわいい☆
こうちゃんが抱っこしてるのをみると、結構大きいんだね。
作り方も、なんだか簡単そう。
やってみたいです!

Re:無題

私も最初見たときは「キャイーン♪」でした(笑)
写真のはLサイズの靴下で作ったので、身長50センチくらいです。
M、S、XLもあります。昔は子供用もあったらしく、とても小さなソックモンキーができたとか。
簡単だからトライしてみて~☆

1. 無題

これすごく良いかも!でもお裁縫苦手な私にできるのだろうか?という疑問があるのだけど。
プレゼントしたら喜ばれるね☆

Re:無題

この"ブサカワイイ"感じがいいでしょ~?
なみ縫いとまつり縫いだけだから、お裁縫苦手でも大丈夫!
ってか、あきこちゃんがお裁縫苦手って知らなかったよ~。
あきこちゃんは器用だから、なんなくこなしちゃうと思うけどな。
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